【工事場所】 葉山町
【工事期間】 2021.07.02~ 07.07
【工事内容】 浄化槽工事,合併浄化槽工事,単独浄化槽工事,浄化槽設置工事,浄化槽撤去処分工事,排水設備,配管工事
【SDGs達成】 No.11・No.14・No.15・No.17
単独浄化槽から合併浄化槽への切替工事
単独浄化槽から合併浄化槽への切替工事
浄化槽解体のキホン
●撤去料金の相場
通常の家庭の大きさのもの(5〜7人槽)であれば建物の解体費用に3〜5万円程度の追加料金が相場です。商業施設などそれ以上の大きさのものは金額がまちまちとなりますので、複数社からの見積り取得をおすすめします。撤去に際しては、汲み取りが終わっていることが前提となります。浄化槽がある建物の解体工事の際は、普段からおつきあいのある浄化槽保守点検業者に依頼をして、浄化槽の汲み取りを事前に行いましょう。
●撤去方法の種類
浄化槽の撤去方法には、「撤去」と「砂埋め」の二種類があります。
●適正な措置は撤去のみ
浄化槽を適正に処分するためには、地中から掘り返し撤去するしかありません。工事着工前には中にたまった汚泥の汲み取りと、浄化槽の清掃・消毒が必要となるため、早めに指定清掃業者に依頼をすると良いでしょう。ちなみに、今回の質問者様は合併浄化槽を利用されているということですが単独浄化槽も同様です。
●砂埋め処分は違法性が高い
浄化槽の処分方法として撤去と併せて一般的なのが砂埋めです。解体工事会社だけでなくハウスメーカーも推奨する方法ですが、このようなやり方は廃棄物処理法違反としてみなされ、不法投棄に該当する可能性が非常に高いといえます。浄化槽は解体工事という産業活動を通じて、産業廃棄物(ゴミ)へと変貌しますが、自分の敷地であっても産業廃棄物を放置することは禁じられています。更に、今回は埋め殺しということですので、見えないのをいいことに放置する不法投棄に該当してしまいます。砂埋めを行っている解体工事会社は、
浄化槽の役割
明治時代は下水をそのまま川に流していたため、皇居のお堀のような周囲に水がある場所は汚臭がひどかったそうです。このため、人の便や汚水が主な感染源となるコレラが流行り、多くの死者が出たことで国は1890年に水道法を作りました。
それから10年後、1900年に日本で最初の下水道法が制定されます。
この法律により生活排水の垂れ流しが禁止され、全国に下水処理場が作られていきました。しかし、広い国土のすべてに下水管を張り巡らせることは困難なため、整備できない家庭には浄化槽の設置が義務付けられました。
浄化槽は汚水をフィルターにかけることで、段階的にきれいな水へと戻すことができる設備です。一般的な水質指標のひとつであるBOD(生物化学的酸素要求量)の除去率が90%以上あり、放出するBOD濃度が20mg/L以下になるよう、浄化槽法施行規則で定められています。
材質はFRPなどのプラスチック製のものが多く、内部にろ材や仕切り板などが配置されています。大きさは家庭用ですと乗用車1台分くらいで、地震などの災害にも強いという特長があります。耐用年数は20~30年と言われていますが、30年を超えて使用されている浄化槽が少なくありません。
単独浄化槽とは!?
昭和30年代後半から50年代にかけて水洗トイレの普及に伴い、し尿処理をするための浄化槽が各家庭に整備されるようになりました。このときの浄化槽は単独浄化槽と呼ばれ、下水道が全国各地に広まった現在も使用しているところがあります。
この単独浄化槽はトイレ排水は処理できますが、生活排水の浄化は行っていません。そのため、平成12年に単独浄化槽の原則新設禁止が定められました。
現在一般家庭にある浄化槽のうち、35%は生活排水全般を浄化できる合併処理浄化槽ですが、残りの65%は単独浄化槽といわれています。単独浄化槽では生活排水を河川に垂れ流すことになるため、早急に合併処理浄化槽へ切り替えなくてはいけません。
浄化槽にはサイズがある
1人が1日に使用する水の量が200Lとされていますので、家族の人数が多いほど排水量が増え、タンク容量の大きい浄化槽を用意することになります。
とはいえ、家族の人数が変わるたびに買い替えることはできませんので、タンク容量は「建築物の用途別による屎尿浄化槽の処理 対象人員算定基準」(JIS A 3302-2000)により、延べ面積あたりの処理対象人員が定められていて、それに合わせたサイズを設置します。
延べ面積130㎡(約40坪)以下の住宅:5人槽
延べ面積130㎡(約40坪)を超える住宅:7人槽
2世帯住宅(台所と浴室が2ヶ所以上):10人槽
マンションやアパート、大型施設などはその利用人数に応じて大型浄化槽を設置しなくてはいけません。大きいものですと2000人槽というものもあります。
浄化槽がないこともある
下水道が行き届いていない地域では浄化槽を使用しますが、全国レベルで見ると少数派といえます。下水道設備が普及するのに比例して、浄化槽の数は年々減りつつあります。これまで浄化槽を使っていた家庭でも、壊れたことで下水道に切り替えるというケースが増えています。
浄化槽を使用しなくなると、そのまま家の土地に埋めてしまう方がいます。中古で家を購入したとき、前の住人が浄化槽を埋めたままにしていたので、気づかないまま下水道を使って生活しているということがよくあります。
実家を引き継いだ際も、浄化槽の存在に気づかないということは珍しくありません。解体工事を行うと、地中に埋設物がないのかも調べますので、比較的浅い場所に埋まっている浄化槽が高確率で発見されます。ご自身が使用していなくても、地中に浄化槽が埋まっている可能性を頭に入れておきましょう。
浄化槽は管理義務がある
浄化槽はただ設置すれば終わりではありません。きちんとメンテナンスをしないと、浄化槽内に汚物が溜まっていきます。不衛生な状態が続くだけでなく、フィルターも詰まってしまいますので、下水が流れないというトラブルが発生しやすくなります。
このため、浄化槽は浄化槽法という法律に基づいて、正しく管理することが国により義務付けられています。生活環境を悪化させないためにも、浄化槽の管理は次のことを守らなくてはいけません。
4ヶ月に1回以上は保守点検を行う
使用開始後3~5ヶ月以内に「設置後等の水質検査」を行う
1年に1回の定期検査を受ける
浄化槽の電源を切らない
浄化槽の機能を妨げるものは流入させない
上記以外にも、守らなければいけないことが細かく定められています。点検や清掃、検査はすべて管理者が行うことになっています。面倒に思うかもしれませんが、管理を放棄していると浄化槽法の規定違反で罰則を受けることになります。
改善措置や使用停止の命令を受けても無視した場合は、6ヶ月以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が課せられます。さらに、行政庁の立ち入り検査を拒んだり、嘘の報告をすると30万円以下の罰金となります。浄化槽を撤去するときの費用相場
浄化槽を撤去するときの費用相場
浄化槽のメンテナンスが大変なので下水道に切り替える、もしくは家の解体などで浄化槽を撤去すると、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?撤去を考えている方は気になるところですよね。
5~7人槽:3万~7万円
一般的な家庭の浄化槽撤去にかかる費用の相場は、3万~7万円程度です。この金額は解体工事と一緒に行うと、浄化槽単体で撤去するよりもやや高くなることがあります。さらに、浄化槽の最終清掃が済んでいないと、さらに費用が上がります。
浄化槽の中は汚物が詰まっている状態ですので、そのまま捨てるわけにはいきません。専門の浄化槽清掃業者に依頼して、内部を洗浄した上で撤去します。浄化槽の清掃費用には2万~4万円程度かかりますので、最終清掃が済んでいないと、トータルで10万円くらい必要になると考えておきましょう。
ちなみに、解体工事の途中で地下埋設物として浄化槽が発見されると、追加費用が発生することがほとんどです。地中埋設物に関しては、解体業者が前もって説明してくれるはずですが、浄化槽が埋まっていることを知っているのであれば、見積もり時にきちんと伝えておきましょう。
更地にする方は必ず浄化槽を撤去しましょう。撤去することで解体工事費は上がってしまいますが、埋まったまま放置すると不法投棄として罰せられることもあります。
浄化槽の撤去方法とは
使わなくなった浄化槽は撤去することになりますが、その方法は大きく3つに分けられます。それぞれに特徴がありますので、どのような違いがあるのか見ていきましょう。
全撤去
最もシンプルな撤去方法が全撤去です。浄化槽内の部材や装置、浄化槽本体をすべて取り除きます。手間と時間がかかるため費用は高くなりがちですが、業者によっては上半分だけ解体することもあります。上半分だけの撤去は費用をおさえることができますが、地中にモノが埋まっていることに変わりありません。
いずれ土地を更地にするときは、すべて取り除くことになります。浄化槽はプラスチックなどで作られていますので、放置していても土に還ることもありません。撤去するのであれば全撤去がおすすめです。
埋め戻し
埋め戻しは浄化槽の部材や装置を取り除き、本体を2/3ほど残して地中に埋めてしまう方法です。浄化槽の汲み取り・洗浄を行った後、底に穴を開けて地中に戻します。
全撤去と比べると費用をおさえられるため、埋め戻しで処分する方が多いようですが、土地の売却時には、再度掘り起こして浄化槽を撤去しなければいけません。
使わなくなった浄化槽を取り除くだけの予算がないときなど、一時的な回避方法として考えておいてください。 ちなみに汚物が残った状態で埋め戻を行った場合は、自分の土地であっても不法投棄扱いになってしまいますので、洗浄をした上で埋め戻すことが大切です。
埋め殺し
埋め殺しは埋め戻しに似ていますが、部材や装置を取り除かずにそのままの状態で埋めてしまいます。こちらも浄化槽の中に汚物が残っていると、不法投棄扱いになってしまいます。ただ埋めるだけですのでもっとも費用が安い方法です。
但し、土地を売却する際に撤去しておかないと、後々トラブルになることがあります。地盤沈下の危険性もありますので、土地を手放すときは撤去しておきましょう。
浄化槽の撤去には届け出が必要です
すでに説明しましたが、浄化槽は法律によって管理されています。このため、どこの家で浄化槽が使用されているのか、国(実際には自治体)が状況を把握しています。
現在、全国に何台の浄化槽があるのか、という情報をきちんと掴んでいますので、廃止するときは届け出を掲出する必要があります。
届け出そのものはそれほど難しくありません。都道府県のホームページや各自治体などに浄化槽使用廃止届出書が用意されていますので、浄化槽を廃止してから30日以内に知事宛てに提出します。
廃止を届け出てないと、浄化槽があるものとみなされて、点検や検査などの案内が届いてしまいます。浄化槽の使用を停止して、下水道に切り替える際は、速やかに届け出ましょう。
浄化槽の撤去では補助金が出ることもある
合併処理浄化槽では、撤去する費用は自己負担ですが、単独浄化槽は全額負担しないで済む方法があります。単独浄化槽は新規の設置は認められていませんが、日本にはまだ多数の単独浄化槽が残っています。
今でも単独浄化槽を使っている家は、汚れた生活排水を垂れ流し続けている状態のため、国は単独浄化槽を合併処理浄化槽に換える、下水道に切り替える際は撤去費用の補助を行っています。
■質疑応答について
Q1.なぜ合併浄化槽へ入れ替えたほうが良いのですか?
A.川の汚れる一番の原因は、家庭から出る生活雑排水です。単独浄化槽ではトイレしか処理しないため、その他の家庭排水はそのまま川へ流れています。合併浄化槽は家庭排水をすべて処理することができるので、単独浄化槽のお宅より放流水の汚れが1/8になります。そのため市町村も合併浄化槽への転換を勧めています。
Q2.合併浄化槽に入れ替る際の工事費用はどれくらいですか?
A.標準的な工事で、条件が良い場合は90万~100万円位でできる場合があります。配管の長さ、浄化槽の大きさ、その他特殊工事により費用が追加されます。
市町村により異なりますが補助金制度があるので、お客様のご負担金は少なくなることがあります。お見積りは無料ですので、お気軽にご相談下さい。
スドウ工営ならお客様自己負担額0円が多数!!
Q3.工事期間はどれくらいかかりますか?
A.標準的な工事の場合、工期は4日~7日位かかります。工事中に水の使えない時間帯がありますが、お住まいの状況に支障のないよう、ご相談しながら工事を進めていきます。
Q4.役所への手続きとかはありますか?
A.役所への申請手続きなど、様々な手続きが必要となりますが、お客様に代わってすべての申請手続きを弊社で代行いたしますのでご安心ください。
Q5.合併浄化槽にすると、年間のランニングコストは変わるのですか?
A.単独浄化槽より合併浄化槽の方が総容量が増えるため、汲み取り清掃料金は若干上がります。金額は、現在依頼している清掃会社などへご確認下さい。
Q6.入替の工事費用を分割ローンで払いたいのですが、大丈夫ですか?
A.リフォームローンがありますので、ご相談ください。
Q7.なぜ浄化槽が割れてしまうことがあるのですか?
A.ほとんどの浄化槽はFRP製なので、経年劣化により槽本体が弱くなります。土圧、木や竹の根、ブロック塀等の構造物などにより本体に負荷がかかり、亀裂が入ることがあります。その亀裂から槽内水が漏れ出すと、汚水が地下に浸透してしまいます。
導入配管、マスも破損している場合が多くあります。合併浄化槽に入れ替えるときには、導入配管、マスも勾配を取り直し、新しい配管にします。
Q8.浄化槽の不具合があり入れ替える場合、同じ場所に合併浄化槽を入れ替えしても大丈夫なのですか?
A.新しく浄化槽を埋設する場所は既存の浄化槽を撤去したあと、不具合があった原因を考慮して再発しないよう施工します。最新の浄化槽は強度が上がっており、割れにくい素材で作られています。
Q9.入れ替える場所が駐車場なのですが、車が乗っても大丈夫ですか?
A.合併浄化槽の本体は2t車まで乗っても大丈夫ですが、場合によっては支柱を立てて工事を行います。
通常、弊社の新設する合併浄化槽はクボタ社の製品を利用しているのですが、設置施工にあたりクボタ社の製品は非常に優れています。
というのも、浄化槽の流入と流出の管の高さが同じ高さという設計で作られていること、そして基礎が必要とされている中でクボタ社では自社開発した基礎コンクリートの底盤があることが挙げられます。
施工では問題なく、配管・コンクリートなど、全て綺麗に仕上がり、お客様にもご納得いただけました。
自治体からの補助金を利活用することで、お客様のご負担金は限りなくゼロ円に近く工事を行うことができます。
単独浄化槽から合併浄化槽へ切替をお考えてのお客様は是非、一度ご連絡いただきますようお願いします。
弊社、有限会社スドウ工営では「どうして、市町村の自治体が補助金を拠出するのか」を考えてみました。
スドウ工営の見解:各地域自治体
大前提として、東京オリンピックやSDGsなど国際の機会が多い中で、世界を牽引する先進国日本として、衛生面に著しく長けていたい。という考えの中で、
「下水道本管を敷設する費用を拠出するのなら、合併浄化槽へ切り替え補助金を拠出した方が安く済む」という見解だと考えています。
スドウ工営にできることは何か
弊社は以前より浄化槽工事を小田原市、箱根町、湯河原町、葉山町、開成町、松田町、山北町、秦野市、厚木市、南足柄市、厚木市で行なってきました。
浄化槽メーカーのクボタさんとは長年にわたるお付き合いの中で、特価にて仕入れができるようになりました。
その特価で仕入れることが可能となった現在なら、お客様に低コストでの施工をご提示、施工ができるようになったのです。
先進国日本が最大限に発信できる2020年オリンピック開催や国際目標のSDGsを2030年までに達成しなければならない最中、地域で住み暮らす皆様のご協力で「おもてなし日本」「世界に誇る日本」の実現に繋がるとスドウ工営は確信しております。
単独浄化槽は、新設が禁止されております。
単独処理浄化槽は、汚濁負荷の大きい雑排水を未処理で放流するだけでなく、し尿による汚濁負荷も大きく、くみ取り便所を用いてし尿処理施設で処理される場合よりも逆に汚濁負荷を増大させるものであるため、公共用水域の保全に対して大きな弊害となっています。特に単独処理浄化槽が新設されれば、水環境の汚染が長期間固定することとなるので、早急に禁止する必要があります。このため、生活排水対策への社会的意識の高まりに対応して、単独処理浄化槽の新設禁止のために浄化槽法を改正し、平成13年4月1日より施行しています。
一方で、合併浄化槽とは?
合併処理浄化槽はトイレの汚水だけでなく、台所、お風呂の生活雑排水も一緒に処理する浄化槽のことです。BOD除去率90%以上、放流水のBOD濃度20mg/L以下になります。
初期のころは浄化槽の容量が大きく、設置には大きな敷地が必要で、設置する場所が限られていましたが、現在は小型化しています。
つまり、行政の見解では、下水道本管を敷設しない場所については単独浄化槽から合併浄化槽へ切り替えてください。という風に解釈することができます。
弊社では、自社バックホウ 、自社スタッフによる自社施工で確実な技術者が品質の高い施工をご提供いたします。
また、スドウ工営なら浄化槽メーカーからの買い付ける値段が非常に安く抑えることができます。独自ルートから仕入れているため、地域最安値の自信があります。
神奈川県内 小田原市、厚木市、山北町、秦野市、葉山町などの市町村で
単独浄化槽から合併浄化槽の切替工事は、是非一度弊社にお問い合わせください。
下水道工事の費用相場
地域によりますが、下水道区域の場合は下水道管を敷地内に引き込まなければいけません。
建物が建っている場合は引き込まれている可能性もありますが、新しく開発された土地や、もともと駐車場だった土地などは引き込まれていない可能性があります。
新築の下水道引き込み工事の費用相場
新築住宅を建てた時は、新たに下水道の引き込み工事をしなければなりません。この時注意しなければならないのが、自宅近くの敷地に公共下水道管の公共マスがあるかどうか、という点です。掘削する費用があるかどうかもこれによって変わるので注意が必要です。
公共マスとは
公共マスとは、宅内から排出される全ての排水が合流する最終マスのことです。個人の敷地内にある排水設備と、道路内に整備された下水道本管を結ぶ玄関口の役割を果たす大切な働きをします。
また、公共マスは、敷地境界線から1m以内に設置されており、下水道本管からこの公共マスまでを市区町村が設置。・管理します。
新築を建てる際の下水道引込工事の相場
近くに公共下水道管の公共マスがあれば、下水道の引込工事は30万円~50万円前後で済みます。
しかし公共下水道管の公共マスが道路の反対側にある、土地の前まで来ていない時などは別途で工事費用が必要になります。その際の引き込み工事は50万円~80万円近くになることもあります。
各市町村や専門業者、新築の建築に携わった住宅メーカーなどに確認・相談しておくことで、ある程度の費用相場は事前に把握することが出来ます。
トイレのリフォーム工事等にかかる費用相場
下水道工事に伴うトイレリフォームの費用も、状況によって大きく変動します。
・合併浄化槽式トイレから公共下水に変更
合併浄化槽式トイレから公共下水道に切り替える工事は、10万円~20万円程度と一番費用が安く済みます。汚水と生活排水の排水管が分離していないため、その配管をそのまま公共マスに接続するだけで済むからです。
・浄化槽式トイレから公共下水道に変更
浄化槽式トイレから公共下水道に切り替える工事は、トイレはすでに水洗なので30万円~40万円程度でリフォーム可能です。こちらも比較的にリーズナブルに済みます。
・汲み取り式トイレから公共下水道に変更
一番費用がかかるのは、汲み取り式トイレから公共下水道に切り替える工事です。
この場合はトイレ自体のリフォームが必要になるため、50万円~60万円前後がかかります。しかし水洗トイレになると使い勝手が良いだけでなく臭いがなくなるので、長い目で見ると決して高い費用ではないでしょう。
下水道工事で使える補助金
各市区町村によっては、快適な生活環境の確保・公共用水域の水質汚濁防止及び浄化の促進を目的に、下水工事に対しての助成金・補助金を交付しているところもあります。補助金・助成金の交付を受けるにはいくつかの条件があります。
・支給した補助金でかならず水洗トイレへのリフォームを実施すること
・公共マスに接続する住宅が2戸以上あること
・これまで補助を受けて共有管を設置したことがない
・市民税や固定資産税など個人の税金をきちんと完納している
などが挙げられます。
この条件は市区町村や自治体によって異なり交付される額や期間も違うので、自分の住んでいる地域に下水工事の補助金制度があるかどうか、どのような条件があるかなどはホームページで事前に確認しておきましょう。
下水道工事の流れ・手順とかかる期間
下水工事は、配管の状態や工事の種類、水洗トイレへのリフォームか浄化槽の撤去などを含むのかによって様々です。かかる期間としては、単純な作業であれば3日~5日、大規模な工事になると1週間から10日程度かかる場合があります。
トイレ工事の場合は一時的に使用できない時間があり、最長で3日程度、最短でも3時間程度はみておくと良いでしょう。合併浄化槽の利用がある場合は、風呂やトイレ、キッチンも合わせて数時間程度使えなくなります。そのため工事の期間中、外部でのトイレやお風呂の確保は必須となります。
また浄化槽から下水道への切り替え工事や新築の下水引き込み工事の手順や流れについても解説していきます。
一般的な下水工事の流れとしては以下の通りになっています。
1.事前の家屋調査、土地調査、測量
2.地域への説明会や工事のお知らせ文配布
3.下水道本管の工事
4.片付け
5.市が行う完了検査
6.供用開始
7.公共下水管の接続工事(汲み取り式トイレは水洗トイレに改造)
以上のような手順で進んでいきます。
下水道の工事は道路を規制しなければならないため、近隣への説明や理解が欠かせません。
失敗しない下水道工事業者選びのポイント
下水道引き込み工事は給水管引き込み工事と同じく、水道技術管理者の資格を取得している排水設備指定工事業者しか施工することが許されておりません。
ですが費用だけで業者を選んでしまうと、改修に追加料金がかかってしまうこともあります。そのため、下水道引き込み工事の業社を選ぶ際には以下の点に注意してください。
・口コミのチェック
先述したように、下水道引き込み工事を行うには水道技術管理者の資格を取得している排水設備指定工事業者である必要があります。きちんと資格を持っていれば大丈夫と安心せずに、ホームページの実績を確認したり、SNSや口コミで評判をチェックするのが肝心です。
また上水道と下水道の双方で指定業者になっていれば、技術や実績の面でより安心できます。また、下水道の工事をする際は、近隣住宅と合同で行う場合もあるので、近所の方の意見を聞くことも正しい情報を得る方法の一つです。
・アフターサービスが充実しているか
見積もりの段階で「こんなことが起こるかもしれない」というリスクについてもきちんと説明してくれる業者かどうかが重要です。下水道工事は、工事を進めていく中でトラブルや追加で必要な施工が発生する場合もあるので、実績がある熟練した業者であればある程度想定が出来ます。
工事終了後に万が一悪臭が消えない、水漏れがあるなどがあれば、速やかにアフターフォローしてもらえるようにしておくと安心です。
・複数の会社から見積もりをもらう
工事業者は最低でも3社、余裕があれば5~6社は見積もりをとって比較するようにしましょう。その際、極端に見積り金額が安い業者は施工技術やサポート内容が十分ではないかもしれません。
料金に関しては、工事の過程で部品が必要になったり、追加で施工する箇所が発生したりします。その際良心的に対応してくれる業者もあれば、追加料金が高額という業者もあります。依頼主と業者の金銭トラブルは往々にしてありますので、できるだけ多くの業者の話を聞くようにしましょう。
・対応地域の確認
下水道工事の業者はエリアを限定していることが多いので、業者を選ぶ際は自分が住んでいる地域が対応エリアかどうかをまず確認しましょう。業者とは長い付き合いになることが多いので、可能であれば出来るだけ地域密着型の自宅から近い業者を選ぶと良いです。
評判が良いからと遠い地域の業者を選ぶと出張費用がかかることもあるので、地元で評判の良い業者を選んでください。
有限会社スドウ工営のSDGs 宣言
社会から信頼される企業であり続けるために、私たちのインフラソリューションで特に貢献できるSDGsの目標10つを特定し、事業を通じてそれらの目標を達成に向けて推進します。
To keep being trusted by society, our company picked up the 10 goals of SDGs that we can contribute specifically with our infrastructure solutions. We will work to achieve those goals through our business.
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの全世界の目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
スドウ工営のSDGsの取り組みについて
弊社として、以下の10つの目標達成に向けて取り組んでおります。
GOAL5 : ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
GOAL6 : すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
GOAL7 : すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
GOAL8 : すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
GOAL9: レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
GOAL11 : 都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
GOAL12 : 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
GOAL14 : 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
GOAL15 : 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
GOAL17 : 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
上記の10つのゴールに積極的に取り組みます。人間らしい生活ができるよう生命の危機を感じることのない最低限必要な環境を整えることはその他7つのGOALにも直結する重要なミッションであります。
SDGsをビジネスにつなげる
SDGsの取り組みはボランティアでは継続ができません。持続可能な開発目標である上で、日本人がもっている「世のため人のためが自分のため」といった普遍的な価値観を形にし、皆が皆幸せに、WIN WINとなれる仕組みがあってこそ持続可能な社会の実現と企業の持続的発展が両立できることになると考えます。
【工事担当者】
当工事は、葉山町の単独浄化槽から合併浄化槽へ切り替える工事になります。
弊社は浄化槽メーカーである株式会社クボタから年間を通して1事業者で1番浄化槽を仕入れたと評価されました。弊社では年間100基近くクボタ浄化槽を仕入れ施工している経緯より評価されたものであります。
弊社は申請から造成インフラ工事まで一式自社施工のため、スピードが他社と異なります。
弊社は神奈川県全域・東京都・静岡県と広域にわたり上下水道の許可を得ておりますので、広域で施工が可能です。
弊社では上水道の引き込み工事を最短行うことができます。全てが自社施工ということからスピード感があり安価に仕上げることができるのです。
自社の建設機械と自社施工なので、品質管理はもちろん、安全性や経済性にも考慮して最善を尽くして全ての現場に望んでおります。
そのため、今回も自社のバックホウと自社のダンプトラックにて掘削及び運搬そして配管工事に使う穿孔機も全て弊社の自社持ち物となっております。
早い!安い!給水管引き込み工事をお求めのお客様は有限会社スドウ工営へ!
給水工事・水道工事・舗装工事・土木工事は是非スドウ工営にお問い合わせください!
有限会社スドウ工営
https://sudou-kouei.co.jp/
有限会社スドウ工営(外構エクステリア)
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有限会社不動産事業部
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有限会社スドウ工営(解体工事)
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有限会社スドウ工営(浄化槽工事)
https://www.joukasou-tatsujin.com/
Lismica(リフォーム)
https://lismica.jp/
キレっとリフォーム(リフォーム)
https://kiretto-reform.com/
【Tポイント】
有限会社スドウ工営では、工事の支払いに関する支払いに準じてTポイントが貯まります!また弊社の支払いでTポイントを使用することもできます!
通常時は、200円=1ポイント! キャンペーン中は、100円=1ポイント!
【クレジットカード決済】
有限会社スドウ工営では、工事金額の支払いがクレジットカード決済することが可能です!
指定ブランドのカードをお持ちの方は、是非キャッシュレス決済をご利用ください。
【指定工事店及び指定水道業者】
●神奈川県
神奈川県内の横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町など指定工事店及び指定水道業者です。
●東京都
東京都全域
●静岡県
熱海市、三島市、沼津市、東伊豆市、御殿場市など
【排水設備指定工事店】
●神奈川県
神奈川県内の横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町など指定工事店及び指定水道業者です。
●静岡県
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