下水道工事

下水道本管布設工事

日本の下水道は、人口普及率約77.6%まで達し、公共用水域の水質改善など安全で快適な水循環境の確保に大きな役割を担っています。
近年の下水道整備は都市の周辺部へ拡大すると伴に、浸水対策、地震対策、老朽化対策などの事業も推進していく必要があります。

工事を施工するにあたっても多種多様な地形や地質への対応や、交通や騒音振動、景観など環境への配慮がより重要となっています。

下水道支管引込工事

下水道は住宅や工場、水洗トイレ、お風呂などから排水される汚水を排水管を通して下水道管へ流し、公共下水道管を通って処理場まで運び、処理水になった後に河川に放流しています。

下水道工事をおこなうとトイレが水洗化され、生活をする上で、悪臭の発生もなくなり衛生的になります。
新築など、未だ公共下水道が宅地に入っていない宅地内に下水道管を引き込む工事です。
この工事は宅地の前面に面する道路に埋設されている下水道本管から支管を分岐させます。その為、道路を掘削・復旧をしなければなりません。

下水道切替工事

公共ます設置工事

下水道は住宅や工場、水洗トイレ、お風呂などから排水される汚水を排水管を通して下水道管へ流し、公共下水道管を通って処理場まで運び、処理水になった後に河川に放流しています。

下水道工事をおこなうとトイレが水洗化され、生活をする上で、悪臭の発生もなくなり衛生的になります。
排出される汚水を公共下水道に流すためには、土地に「公共ます」を設置しなければなりません。
本管と公共汚水ますの工事が完成したあと、下水道が使用開始となります。

※公共下水道推奨している自治体の場合、公費にて引き込み工事費用を負担してもらえます

排水管つまり工事

排水管配管工事

屋外給排水工事とは家の内部と、水道メーターや公共マスの間に水道管を配置する工事をいいます。
下水道と家の排水設備をつないだ下水道のうち、一番下水道管近くに設置されている最終マスが、公共マスです。

料理の際や手を洗うときなどに水を使用し、トイレやお風呂などで使った汚水の排水をおこなうためには上水道管と下水道管が家の水道管とつながっていることが必須となります。
多くの場合、上水道管と下水道管は、家と接する道路の下に通されていることが一般的です。
そして、道路の下を通る上下水道管と家の水道管などをつなぐ作業として、屋外給排水工事があります。
排水工事の場合には、排水箇所からの合流点に、点検用のマスを個々に設置しなければいけません。
また、給水工事では、家のなかと上水道管をつなぐだけではなく、散水栓なども含めた屋外の給水とつなぐ工事が必要となることもあります。

ただし、水回り設備がいくつあるかによっても費用は変わってきます。トイレを各フロアに1つずつ設けていたり、二世帯住宅でキッチンや洗面、浴室などをすべて2つ作ったりする場合では工事費用は高くなることが通常です。