【工事場所】 葉山町 木古庭
【工事期間】 2021.07.28-2021.07.29
【工事内容】 浄化槽工事,合併浄化槽工事,単独浄化槽工事,浄化槽設置工事,浄化槽撤去処分工事,排水設備,配管工事
【SDGs達成】 No.11・No.14・No.15・No.17
合併浄化槽切替工事
合併浄化槽切替工事
合併浄化槽切替工事
水道管が破裂したときの応急処置とその原因
水道管の破裂は急に起こるため、どのように対処すればいいかわからずパニックに陥ると思います。
しかし、突然のトラブルとはいえ適切に対処しなければ、水漏れの被害が拡大してしまいます。
水道管が破裂したときは応急処置をしたうえで、速やかに専門の業者へ修理を依頼しなければなりません。
今回の記事では、水道管が破裂した場合の応急処置の方法とともに、適切に対処するために押さえておきたいことを解説します。
必要な対処を着実に行い、被害を最小限に抑えられるようにしましょう。
水道管が破裂したときは、慌てずに対処することが大切です。被害をなるべく広げないためにも、必要な作業を適切に行えるようにしましょう。
止水栓を閉める
水道管が破裂してしまったら、最初に止水栓を閉めましょう。
止水栓を閉めれば水の流れも止められるので、水漏れの被害を最小限に抑えられます。止水栓は水道メーターの近くにある場合が多いです。
止水栓のレバーはドライバー式、ハンドル式、内ネジ式などいくつかのタイプにわかれています。いずれのタイプでも、通常は右に回せば閉めることが可能です。
場所が分からない・止め方が分からない場合は無理に自分で対処せず、業者に相談しましょう。
破裂した箇所をタオルやテープで補修する
破裂した箇所に手が届く場合は、自分で応急処置ができます。
使い古したタオルなどを用意し、水道管が破裂した箇所に巻きつけ、テープを使用してしっかり固定してください。
こうすることで、水漏れによる被害を抑えやすくなります。
水漏れで水道管の周囲が濡れているときは、水を拭き取っておきましょう。
そのうえで破裂した水道管の下にバケツを置くと、漏れた水で再び周囲が水浸しになるのを防げます。
また、水道管に巻きつけたタオルがある程度水を吸ったら、新しいタオルに交換してください。
なお、これはあくまで応急処置です。応急処置をしただけでは水道管の状態自体は改善されないので、なるべく早く根本的な修理ができるよう手配しましょう。
水道業者に修理依頼の連絡をする
水道管が破裂している可能性があるときは、すぐに業者へ連絡して修理を依頼してください。
知識がないなかで自力で修理をしようとすると水道管の損傷が広がったり、水漏れにより他の設備にも影響が出たりする恐れがあります。
自分で行うのは応急処置だけにして、状況が悪化する前に業者へ相談しましょう。
水道管が破裂したときの屋内・屋外の症状
水道管が破裂すると、水周りにはさまざまな症状が現れます。
たとえば、屋内で水漏れが発生すると、床全体が水浸しになってしまいます。
トイレで水漏れが発生すれば、汚物を含む水が逆流して室内が汚れる可能性もあるので要注意です。
床だけでなく、壁や家財にも影響する恐れがあります。
また、屋外の水周りで水道管が破裂するケースもあります。屋外の水漏れはわかりにくいため、気づいた頃には広範囲が水浸しになっているかもしれません。
水道管が破裂すると水道管以外の場所にも被害が及んでしまうため、なるべく早く対処することが大切です。
水道管が破裂する原因
水道管が破裂する原因は、状況によってさまざまです。
先ほど触れた症状やここで説明する状態に当てはまる場合は、水道管が破裂している可能性が高いです。
・経年劣化による水道管破裂
水道管は時間が経つと少しずつ劣化していくため、それが破裂の原因になる場合があります。
水道管の寿命の目安は10~15年程度です。
ただし、水道管の太さや素材に加え、水道の使い方によっても寿命は変わっていくので、使用し始めてから10年程度で破裂する場合もあります。
また、数十年経っても問題なく利用できている場合もあります。
水道管の大部分は壁の中や地下にあって見えないため、予防や対策が難しいのが実状かもしれません。
水道管が壊れて水が漏れている場合、水道代がそれまでより高くなる可能性もあります。
・凍結による水道管破裂
寒冷地で水道管が凍結すると、破裂の原因になります。水は凍ると体積が増え、水道管を内側から圧迫するためです。
水道管の内部の水が凍結するのは、主に気温がマイナス4度を下回ったときだといわれています。
日陰にあったり冷たい風が吹き付けていたりすると、気温がマイナス4度まで下がっていなくても水道管が凍結することがあります。
水道管が凍結しないためには、しっかり対策しておくことが大切です。
・地震による水道管破裂
地震の衝撃が強く加わると、水道管を破裂させる原因になります。
特に、長く使用していて劣化が進んでいる水道管であれば、小さな地震でも亀裂が入る可能性があります。
水道管が新しくても、地震の規模によっては破裂に至る恐れもあるため注意が必要です。
地震で水道管にどれほどの衝撃が加わるかは、実際に地震が起こってからでないとわかりません。
地震発生時は、揺れが収まった段階で自宅の水道管が破裂していないかしっかりチェックしましょう。
破裂した水道管に対処するときの注意点
水道管が破裂したときは、専門的な処置が必要です。
自分の力では修理できない作業があり、状況によっては相談先を選ぶ必要もあります。
・有資格者でないとできない水道管作業・工事がある
水道管の破裂を修理するには、給水装置工事主任技術者や水道技術管理者などをはじめとする資格が必要です。
また、単に資格があればいいわけではなく、水道局により指定を受けている業者でなければ作業や工事ができません。
なぜなら、水道管の工事は他の建物にも影響を与える可能性があるため、法律や自治体ごとの取り決めを守って対応する必要があるからです。
そのため、水道管が破裂したときに自分で対処できるのは、基本的に応急処置のみとなるわけです。
水道管の破裂を自分で修理しようとすると、さらに被害が広がる恐れがあります。
症状を最小限にくいとめて近隣住人にも迷惑をかけないようにするためには、資格を持つ業者に依頼して迅速に対処してもらうことが大切です。
水漏れに気がついたら応急処置をして直ちに業者へ連絡し、すぐに必要な作業や工事を進めてもらいましょう。
・破裂した環境によって適切な相談先が異なる
戸建て住宅に住んでいて水道管が破裂したら、資格をもつ業者に連絡して修理の依頼ができます。
一方、マンションに住んでいる場合、自分の判断だけで修理できるのは専有部分のみです。
共有部分にある水道管が破裂してしまったときは、自分で直接業者に依頼するのではなく、管理会社に修理を依頼する必要があります。
専有部分と共有部分の境界はマンションによっても異なるので、管理会社に確認してください。
どこに連絡すべきか判断できないときは、有資格者のいる業者などに相談してみましょう。
ルールを守って正しく対処している業者は、それぞれの状況に適した対応方法をきちんと教えてくれます。
水道管破裂の修理費用に関する制度
水道管の破裂を修理するとなると、まとまった費用がかかります。
そういった場合に利用できる制度もあるので、積極的に活用を検討してみましょう。
・水道料金の減免制度
水道管が破裂したときに市町村の下水道局が指定している業者を選んで修理を依頼すると、水道料金が減免される制度があります。
この制度を利用するためには、修理業者に申請を依頼する必要があります。
業者が申請業務に対応していないときは、業者から申請書を受け取って自分で下水道局へ提出しなければなりません。
審査に通ると翌月から減免が適用されます。
水道管の破裂による減免制度の利用条件の1つは、わざと水道管を破裂させていないことです。
また、凍結が原因で水道管が破裂した場合は、減免制度を利用できません。
地域によっても減免される金額は異なるため、不明点があれば市町村の下水道局に問い合わせてください。
・火災保険の補償
凍結が原因で水道管が破裂した場合でも、火災保険の補償により修理費用を補填できる場合があります。
火災保険では具体的にどのような補償を定めているのか紹介します。
・水濡れ補償
水道管が凍結して破裂した結果、建物や家財が水に濡れて使用できなくなった場合に適用されます。
単に水道管が破裂しただけでは適用されないので、建物や家財に影響がなかったときには水道管そのものの修理費用も補填できません。
一方、建物や家財などに大きな被害が出た際には補償を受けられます。
水道管が破裂すると大きな被害が出るケースも少なくないので、条件に該当するときは忘れずに申請して補償を受けましょう。
・水道管凍結修理費用保険
水道管が凍結によって破裂したときに修理費用を受け取れます。ただし、修理費用として支払われる保険金には制限があるため、契約内容をよく確認しましょう。
なお、古い火災保険を契約している場合、水道管凍結修理費用保険が含まれていない可能性があります。
特に寒冷地に住んでいるのであれば、水道管が凍結して破裂したときに備えるためにも一度契約内容を見直しておくと安心です。
水道管の破裂は安心できる指定業者に相談を
水道管が破裂したときは、焦らず冷静に対処することが重要です。
市町村の下水道局が指定している業者に連絡し、速やかに修理してもらいましょう。
指定業者に相談すれば適切に修理ができ、水漏れの被害も最小限にとどめられます。
どの業者に相談するかを決めるときはホームページもチェックし、実績や技術力の高さを確認しましょう。
また、減免制度をスムーズに利用できるよう配慮している業者を検討するのもポイントです。
水道管の破裂を防止するには、定期的なメンテナンスも必要となります。
今後、水道管が破裂しないようにするためにも、メンテナンスの相談にも乗ってくれる業者を探すことをおすすめします。
安心して相談や依頼ができる業者を選び、適切に対処してもらいましょう。
排水枡の種類や必要な修理方法
排水桝とは、排水詰まりを予防するためのメンテナンスや、万が一、排水詰まりが起きてしまったときなどに対処するための設備です。
戸建ての住宅でしたら、敷地内の建物の周りの地面にマンホールのよう蓋があると思います。
塩ビ製のものや鋳物製、コンクリート製など様々な材質のものがあり、大きさもいろいろです。
形も丸いものと四角いものがあり、穴が空いているものもあります。
排水枡は普段気にすることはないと思いますが、定期的な点検やメンテナンスをしないと排水不良が起こるかもしれません。
排水方式と排水枡の種類
排水枡を設置している場所は、家の角やトイレ、台所、浴室、洗面所など、排水が出る箇所の外側や、合流するところにあります。
下水の方法は分流式と合流式の二つあります。
合流式下水道は、雨水と汚水を同じ配管で流しています。
分流式下水道は、雨水と汚水を別々の配管で流しています。
そのため、分流式下水道の桝は二種類あります。
枡の種類は大きく分けると以下の三つに分かれます。
・汚水枡
トイレ、台所、浴室、洗面所などの汚水が流れる所に使用される枡です。
・雨水枡
雨水が流れる所に使用される枡です。
・公共枡
敷地内の排水管(ますを含む)と敷地外の公共下水道などを繋ぐ枡です。最終枡とも呼ばれます。
枡はその素材によっても種類があります。大きく分けると以下の二種類です。
・塩ビ製枡
ポリ塩化ビニル製の枡です。現在では最もポピュラーな枡です。
・コンクリート製枡
コンクリートで作られた枡です。枡本体はコンクリートで蓋は鋳物製のものが多く、塩ビ枡が普及するまでは広く使用されていました。
コンクリート枡の問題点
コンクリート枡は年数が経って脆くなるとコンクリートにひびが入ったり排水管との設置面がはがれて隙間ができたりします。
そうすると木の根が隙間から入り込むため、つまりの原因や、汚水が漏れて悪臭の原因になります。
隣の敷地へ汚水が流れてしまうと、ご近所トラブルになることもあります。地盤が落ちて逆勾配になると上手に排水されません。
排水がつまる、水がきれいに流れない、水が桝からあふれ出る、敷地内の土が陥没している、流すと変な音がするなどの症状は、
排水管や排水枡などの排水設備に原因があることが多いです。
その多くがコンクリート枡の経年劣化によるひび割れや、ひどい時には枡の底が抜けているために引き起こされています。
もしご家庭の桝がコンクリートのものでひびや隙間ができていたら取り換えのサインになります。
まずは、ご自宅の排水枡の蓋を開けて確認してみましょう。
コンクリート枡の交換
塩ビの枡に交換する利点は、塩ビのパイプと桝を接着させてつけるため隙間がなく、コンクリート枡よりも耐用年数が長い点です。
今は住宅排水に使われる桝は塩ビ製のものが一般的で、耐久性も優れておりひび割れも起こりにくいです。
工事の際には、古いコンクリート桝を壊しながら周りを掘り起こして配管を出現させます。
桝を置いて配管をつなげて再度土を入れて埋め戻します。
排水してみて異常がなければ完了です。
塩ビの桝は種類が限られているため、場合によっては増設することもあります。
排水桝のメンテナンス方法
メンテナンス方法としては、年に一度桝のふたを開けて汚れを落としたり、高圧洗浄機で排水管内をきれいにしたりするとつまりにくく、悪臭も防げます。
排水の水がたまるトラップのある場合は、底にたまったゴミなどの沈殿物をすくって処分してください。
排水管を傷付けてしまう可能性もあるため、不安でしたら定期的に業者に頼むのがよいでしょう。
特に汚れやすいのは台所の排水です。油が固まりとなって流れを塞いでいることがとても多いです。
この固まった油を放置しておくと白い軽石のようになってしまって完全に排水管を塞いでしまい、
除去するのに相当な費用と時間を費やすことになってしまします。
そのため、普段からのメンテナンスが重要となるのです。
購入した土地に水道菅やガス管の整備はされているのか
注文住宅を建てる際、土地選びは重要な第一歩です。
接面道路や土地の方角、近所の環境にも気を配ることはもちろんのこと、自分たちの予算内である程度の条件を満たす土地を探すことが大事になってきます。
しかし、ここで注意したいのは土地の設備配管の条件や電柱の場所などを確認しておくことです。
設備が整っていない土地は、購入後、自分で整備する費用を用意しなければならないこともあります。
安く購入できたと思っていても10万円単位の費用が余分にかかることがあります。そこで、ここでは土地選びで注意すべきことをご紹介します。
土地の状況を確認する
注文住宅を建てるためには、土地の敷地の中に水道やガスの配管が引き込まれていなければ、住宅の中で水道やガスコンロやガス給湯器を使うことができません。
(オール電化の場合はガス器具を使わないのでガス配管の引込み工事無しでもOK)
土地を選ぶときに注意しなければならないのは、水道やガスの配管が「敷地内に引き込まれていない」という点です。
宅地用の土地であっても、必ず水道やガスの配管が整備されているとは限りません。
例えば、今までの土地の用途が水田や畑など一度も家が建ったことのない土地では、水道もガスも整備されていないのが普通です。
また以前に家が建っていたとしても、前の家がオール電化の家で、ガス配管を引き込んでいなかったということもあります。
水道管やガスの配管が敷地内に引き込まれていなかった場合、通常は「買主の負担」で水道やガスの配管工事を行います。
土地代とは別に家を建てる準備として、このような土地の整備に費用が必要になってきます。
きちんと整備されている土地であれば必要のない費用になりますので、土地の条件は設備の配管状況までしっかりと確認することが重要です。
水道やガスの引き込み費用
水道管やガスの配管が敷地内に整備されてはいなくとも、立地条件などでどうしてもその土地を購入したいということもあります。
その場合には、どのくらいの費用が必要になるのか費用の目安を把握しておきましょう。
一般的には下記のような費用が必要です。
・水道管の引き込み工事:20万円~40万円
・ガス配管の引き込み工事:10万円~20万円
道路から敷地内への引き込みの距離や経路により費用が変わることもあります。
この費用があるか、ないかで大きな差がでてしまいます。土地の価格だけに注目するのではなく、このような部分も注意深く確認しましょう。
電柱がある土地
条件が良い土地に電柱が立っていることがあります。
接面道路に面した端に電柱がある場合は、それほど景観にも影響もありませんが、土地の中央に近づくほど、景観的にも車の駐車でも不便です。
「電柱はどうにもできないもの」と思っている方もいるかもしれませんが、実は電柱は「移動できる」こともあります。
すべての電柱が移動できるわけではないので必ず確認が必要ですが、聞いてみる価値はあります。
問い合わせは、電柱に記載されている電力会社が管理者となっており、移動の希望を伝えることで可能かどうかを調べてもらえます。
電柱の移動ができるということは、その電柱は別の他の人の敷地に移動になると考えられます。移動先の住人が許可しなければ移動はできません。電柱を移動することで近隣トラブルに発展することもあります。
「移動先がどこになるのか」は必ず確認するようにしましょう。また、電柱の移動は基本的には費用はかからないことになっています。
「土地の価格が安かった」と思っていたら、上記のような配管引き込みの工事費用がかかってしまい、住宅の予算が少なくなるということもあります。
予想外の費用にならないよう、土地の設備条件はしっかりと確認しましょう。
浄化槽のチェック
中古物件を購入する際には、下水の排水方式に注意が必要です。
下水は一般的に下水道に排水するとイメージされるかと思いますが、古い物件や地方の物件については、浄化槽を用いて排水しているケースがあります。
浄化槽は維持管理にそれなりの費用がかかるため、事前にランニングコストを試算しておくことが重要です。
下水の排水方式
下水などの生活排水については、下水道に直接排水する方式と、浄化槽で浄化して排水する方式の2つがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
下水道排水
物件で生じる排水を、公共の下水道本管に直結して排水をする方式です。下水は、下水道本管を通って汚水処理施設に運ばれ、そこで水をきれいにした上で川などに流します。
都市部の比較的新しい物件については、下水道を使った排水方式になっています。
下水道のランニングコスト
下水道は公共の設備なので、直結して排水するためには「下水道使用料」を行政に支払わなければなりません。
下水道使用料は、上水道で使用した水を排水したと考えて、上水道の使用水量と同じ量で計算されます。
賃貸物件の場合、下水道使用料は各部屋の入居者が個別に負担するケースが一般的なので、大家のコストとして考えなくてもよいでしょう。
浄化槽による排水
物件で発生した下水を、敷地内に設置してある「浄化槽」できれいな水に浄化した上で、川に放流します。
国は下水道排水を推進しているため、最近の物件で浄化槽を見かけることはほとんどありません。
古い物件や地方の物件については、浄化槽による排水方式が採用されている場合があります。
浄化槽のランニングコスト
浄化槽は物件所有者である大家に管理責任が発生するため、下水道排水とは違って大家の実費で維持管理していく必要があります。
浄化槽の維持管理にあたって、大家に発生する法的な義務は次の通りです。
・年に1回の清掃(水質悪化防止)
・年に4回くらいの保守点検(浄化槽の機能維持のための点検)
・年1回の法定検査
浄化槽は公衆衛生に直接的に影響する非常に重要な部分であるため、浄化槽の維持管理の義務などについては、浄化槽法という法律で細かく規定されています。
浄化槽のメンテナンス費用は高額
行政が管理している汚水処理施設で下水を浄化している下水道排水とは違い、物件個別に設置されている浄化槽の場合は、行政が直接浄化槽の運転状況を把握することができません。
そこで、浄化槽の状態を適切に維持管理していくために、浄化槽の清掃については、行政の許可を受けた業者でしか施工ができないことになっています。
また、汚泥の汲み取り作業費用については、自治体ごとに単価が指定されているため、相見積もりをとって経費削減することも困難です。
浄化槽の種類
浄化槽には大きく分けて、次の2種類があり、それぞれかかるコストに違いがあるため注意が必要です。
・単独処理浄化槽
トイレの汚水のみを浄化するための浄化槽で、昭和築の古い物件で設置されているケースがあります。
単独処理浄化槽では、バスルームやキッチンの排水などのいわゆる雑排水は浄化されないため、現在の浄化槽法では設置することができません。
そのため、購入予定の物件の浄化槽が単独処理浄化槽である場合には、次に解説する合併処理浄化槽への交換工事が必要になります。
・合併処理浄化槽
汚水と雑排水を同時に浄化できる浄化槽のことです。単独処理浄化槽に比べて浄化槽本体が大きく、設置するためには大きな敷地が必要でした。
しかし最近では小型化されてきているので、設置もしやすくなりました。
単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に入れ替えるためには、条件にもよりますが、おおむね100万円程度の工事費用がかかります。
自治体によっては、補助金制度が利用できる場合がありますので、水道課に確認しておくとよいでしょう。
浄化槽から下水道への切り替え
浄化槽を維持していくためには、それなりのランニングコストがかかるため、できれば下水道への排水に切り替えた方がよいでしょう。
浄化槽から下水道に切り替えるためには、建物の排水を直接下水道本管に直結させる必要があります。
下水道排水に切り替えるためには、建物の前面道路に下水道本管が埋設されている必要があります。
浄化槽から下水道本管までの距離が近ければ、切り替え工事費用は比較的安くおさまります。
ところが、浄化槽から下水道本管までの距離が長かったり、地上をコンクリートで仕上げてしまったりしている物件の場合は、コンクリートを壊さなければなりません。
そのため下水道切り替え工事にあたって高額な費用がかかるため注意が必要です。
このように、浄化槽が設置されている物件については、所有者の義務としてかなりのメンテナンス費用を負担していかなければなりません。
浄化槽が設置されている物件は、必然的に古い物件であることが多く、家賃も割安な場合も多いため、あまりにランニングコストがかさむと収支が合わなくなる可能性があります。
浄化槽であること自体は問題ではありませんが、コストが収支にあうかどうかについては、慎重に判断した方がよいでしょう。
有限会社スドウ工営のSDGs 宣言
社会から信頼される企業であり続けるために、私たちのインフラソリューションで特に貢献できるSDGsの目標10つを特定し、事業を通じてそれらの目標を達成に向けて推進します。
To keep being trusted by society, our company picked up the 10 goals of SDGs that we can contribute specifically with our infrastructure solutions. We will work to achieve those goals through our business.
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの全世界の目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
スドウ工営のSDGsの取り組みについて
弊社として、以下の10つの目標達成に向けて取り組んでおります。
GOAL5 : ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
GOAL6 : すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
GOAL7 : すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
GOAL8 : すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
GOAL9: レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
GOAL11 : 都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
GOAL12 : 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
GOAL14 : 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
GOAL15 : 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
GOAL17 : 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
上記の10つのゴールに積極的に取り組みます。人間らしい生活ができるよう生命の危機を感じることのない最低限必要な環境を整えることはその他7つのGOALにも直結する重要なミッションであります。
SDGsをビジネスにつなげる
SDGsの取り組みはボランティアでは継続ができません。持続可能な開発目標である上で、日本人がもっている「世のため人のためが自分のため」といった普遍的な価値観を形にし、皆が皆幸せに、WIN WINとなれる仕組みがあってこそ持続可能な社会の実現と企業の持続的発展が両立できることになると考えます。
【工事担当者】
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弊社は神奈川県全域・東京都・静岡県と広域にわたり上下水道の許可を得ておりますので、広域で施工が可能です。
弊社では合併浄化槽切替工事を最短行うことができます。全てが自社施工ということからスピード感があり安価に仕上げることができるのです。
自社の建設機械と自社施工なので、品質管理はもちろん、安全性や経済性にも考慮して最善を尽くして全ての現場に望んでおります。
そのため、今回も自社のバックホウと自社のダンプトラックにて掘削及び運搬そして配管工事に使う穿孔機も全て弊社の自社持ち物となっております。
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