【工事場所】 小田原市 飯田岡
【工事期間】 2021.08.01~ 08.03
【工事内容】 掘削,給水引込工事,下水道引込工事,舗装工事
【SDGs達成】 No.11・No.14・No.15・No.17
戸建て住宅建築に伴う下水道引込工事
戸建て住宅建築に伴う下水道引込工事
戸建て住宅建築に伴う下水道引込工事
戸建て住宅建築に伴う下水道引込工事
注文住宅はトラブルが多い?トラブルの回避方法
注文住宅は意外とトラブルが起こりがちです。トラブルなく引き渡してもらうことがベストですが、事前に回避できるトラブルもあります。注文住宅を建てる際、気を付けるポイントを確認しておきましょう。
工期が遅れて引き渡しが遅れる
注文住宅を建てる期間のことを工期と言います。注文住宅は着工から引き渡しまで約4カ月が目安となりますが、天候や予期せぬトラブルで遅れることがあります。
予期せぬトラブルとしては、主に天災が挙げられます。建築に必要な資材は、全国各地から運搬されてきます。
家を建てている場所は天候に恵まれていても、物流の拠点が天災に見舞われてしまうと工程がズレてしまう可能性があります。
図面と仕上がりが異なる
本来、図面と内容を変更する場合は、施主との合意がなければできません。しかし配線や棚の大きさの変更、色の変更といったことを現場レベルで行われてしまうことがあります。
このような勝手な仕様変更をする施工会社は建築する以前から何かしらトラブルを起こしがちが多いので、少しでもおかしいと心配するようなことが起こったら、施工会社の変更も視野に入れて検討することがおすすめです。
着工後に起こる近隣とのトラブル
着工前に施工会社のほうから近隣への挨拶をすることが一般的です。大型車両の出入りや騒音などで迷惑をかける可能性があるので、近隣トラブルにならないよう配慮をするものです。
特に工程にズレが生じてしまっている場合、遅れを取り戻そうと別の職人に工事を依頼した時などに起こります。
施主側は、近隣とのお付き合いをしていう生活はずっと続いていくので、近隣にもきちんと配慮した工事を行ってもらうようお願いすることも大切です。
追加工事で費用が大幅に増える
住宅会社に追加工事を提案され、内容や金額をきちんと確認しないまま進めてしまうというケースは少なくありません。トラブルを回避するためには、追加工事に関して安易に決定せず、きちんとその都度、見積もりを出してもらうことがおすすめです。
値引き交渉によるトラブル
過度な値引き交渉は、トラブルを引き起こす可能性があります。購入する側としては、少しでも安くしたい気持ちになるものですが、無理な値引き交渉をしたことによって、思い通りのマイホームに仕上がらなかったり、のちに欠陥が見つかったりするケースがあります。
目に見えないような部分で資材の質を低下させられていたり、断熱効果が低すぎたりなど、コストを抑えるために質の低い家が完成してしまう可能性が考えられます。
値引き交渉自体は悪いことではありませんが、マイホームを欠陥住宅にしてしまう可能性もありますので、施工業者とは綿密に交渉していきましょう。
トラブルの回避方法
マイホーム建築を全て業者任せにしていると、理想の家とは全く違う家が完成してしまうことになりかねません。高額な買い物である注文住宅を失敗させないためにも、以下のポイントをよく心に留めて、施工依頼に挑みましょう。
・建てたい家のイメージを明確化する
注文住宅は建てたい家を建築することが可能ですが、理想ばかりを詰め込んでしまえば、当然高額になってきます。
そこで必要となるのが、こだわりたいポイントと、金額次第で妥協できるポイントを明確にしておくことです。
・予算を明確にする
月々のローンの返済はもちろん、新しく購入する家具家電の予算や、照明器具やカーテンなどの予算、引っ越し費用なども考慮して注文住宅の仕様を決めていく必要があります。
無制限に費用をかけることが難しい場合は、注文住宅の仕様を取捨選択していく必要があるのです。
・実物の家を見学する
実際に建てられている家を見ることも勉強になります。建てたい家のイメージを具現化できるだけでなく、住宅会社の人と話ができるメリットもあります。
住宅展示場やモデルルームでは、積極的に質問することがおすすめです。質問の回答が、業者選びの際に参考にできる情報となります。細かな部分でも明確な返答が得られることができれば、責任を持って施工している業者だという判断をすることができるでしょう。
施工ミスにもお金がかかる?
完成した注文住宅に住んでみて初めて施工ミスに気づいてしまった、という事例は少なくありません。
しかし修理が必要な施工ミスや、契約違反となるような施工ミスなどにも代金が発生する場合があります。
・工程が終了していれば発注者に支払い義務が生じる
注文住宅の場合、施工業者との間には、売買契約ではなく「請負契約」を結びます。
請負者が仕事の完成を約束し、その仕事の結果に対して発注者は報酬として代金を支払うものです。なので、施工ミスを見つけて代金が発生しても、仕事が完了しているかどうか、といった点で誰に支払い義務があるのかを判断されるのです。
当然、建物が完成していれば施工ミスを見つけても修理代金を業者に請求することはできません。未完成の場合は請求することも可能ですが、予定されている工程を終了していると建物が完成していると判断され、支払いの請求ができないケースもあります。
・工事の欠陥が瑕疵に当たることが必要
業者の工事に手抜きやミスがあったせいで住宅に欠陥が見つかった場合、その修理代金を業者に請求することができます。条件としてその欠陥が「瑕疵」である必要があります。
「瑕疵」とは、発注した内容と違ったり、一般的な品質に達していなかったりすることを指すものです。「思ったイメージと違う」といった理由は瑕疵に含まれないので注意しましょう。
設計図の仕様通りに施工されていない瑕疵の場合、修理代金を請求できるだけでなく、補修工事のために必要になった引っ越し代金や仮住まいの家賃、欠陥を鑑定するための費用、交渉や訴訟のための弁護士費用なども含まれることが多いです。
・施工会社が担保責任を負わないという特約
設計図の仕様通りに施工しなかった場合、注文者は業者に請求できる権利を法律上でも認められています。しかし、契約書に担保責任を負わないという特約が記載されている場合は、免責特約が有効となり、代金の請求ができないケースがあります。
ただし欠陥について業者側が知っていた場合や、構造耐力上主要な部分または雨の侵入を防止する部分の欠陥については、特約の記載があっても無効になります。
契約書の特約として記載されているからといって、全ての施行ミスに関する修理費用を請求できないわけではないので、しっかりと確認するようにしましょう。
台風などの被害に遭ったときは悪徳業者に要注意
台風や地震などの大規模な自然災害が発生すると、被害に遭った方すべてがすぐに業者を見つけられるわけではありません。被害がひどいのですぐに修繕したくても、なかなか業者が見つからないこともあります。
そのような被災地に必ずといっていいほど悪徳業者が現れます。
困っている時にすぐに修理できるという業者が現れたら、依頼したくなるのは当然です。ですが、慌てて契約してしまうのは危険です。善意で声を掛けてくれた可能性もないとは言い切れませんが、悪徳業者か優良な業者なのかをしっかり見極めてから依頼してください。
そのためにも、悪徳業者について理解する必要があります。まずは、悪徳業者がよく行う手口について詳しく説明していきます。
悪徳業者の手口
生活消費者センターなどに寄せられた悪徳業者の被害者の方からの情報で、よく使われる手口をご紹介します。業者と話していてどれか1つでも該当したときは、悪徳業者かどうかを疑いましょう。
・いきなり家を訪ねてきて契約を迫る
リフォーム関係でなくても悪質な業者に多いのが、突然家に訪ねてきて契約を迫るという行為です。家に上げてしまったり、玄関のドアを開けてしまったり、一度家の中に通してしまうと断りにくくなります。
インターフォンがあるご自宅であれば、家に上げる前に会社名と用件、連絡先を聞いて、後日連絡するという方法を取りましょう。インターフォンがなかったとしても、安易に家に上げてしまうのは危険です。
後日連絡すると言った際、強引に契約を迫り、脅し文句のようなことを言ってくるのも悪徳業者がよく行う手口です。断ったら何かされるのではないかと不安になるかもしれませんが、その弱気に業者は漬け込んできます。毅然とした態度で断ってください。
話していて人当たりの良い人だと感じても、突然訪ねてきた業者と当日に契約はしないでください。
もし、「今日契約しなければ依頼は受けない」など言ってきたら、悪質な業者である可能性が高いので依頼しないほうが無難です。
・無料で見積もりができると言っても断る
悪質な業者がよく使用するセリフで、「無料で見積もりできますよ」、「今なら無料で点検します」というものがあります。
特に屋根の上は、梯子や足場を組まないと被害状況を確認できません。そのため、不安を煽られるようなことを言われると、無料だし見てもらうくらいならと思って、業者に頼んでしまう方がいらっしゃいます。
しかし、壊れていない屋根の瓦を落としたり、屋根材の一部を剥がしたりしてわざと壊す悪徳業者も存在します。
その写真を撮って「被害に遭っていました」と説明し、契約するように迫ることがあるので注意が必要です。
他にも自然災害の被害に遭った方を業者が尋ねてきて、「無料で家の中を片付けますよ」と言うのでお願いしたら、家財道具を盗まれてしまったケースもあります。
突然訪ねてきた業者を家に上げて見てもらうのは極力止めておきましょう。
もし家を見てもらって被害に遭っていたと報告を受けても安易に契約はせず、まずは見積書や契約書を掲出してもらいます。悪徳業者は他の業者と比較されるのを嫌がりますので、掲出を渋るようであればその時点で断ってください。
・見積書や契約書なしで契約を迫る
記録がなければ口約束になります。「50万円で屋根の工事をしますよ」と言ったので契約したものの、工事完了後に法外な請求が来ても証拠がありません。結果いわれた通りの工事代金を支払わざるを得なくなってしまいます。
また見積書がないと何にいくらかかるのかが分からないため、工事費用が相場より高いのか安いのか判断がつかなくなります。優良な業者であれば、使用する材料の数や単価、人件費や廃棄物処理費用など細かく費用を記載してくれます。
見積書を掲出したけれど、「工事費用一式」のように略して書かれている場合も工事の詳細が分からないため、再度掲出してもらうか依頼しないほうがよいでしょう。
悪徳業者に騙されないための3つのポイント
悪徳業者は様々な手で契約するように迫ってきます。
そのため、不安になってしまったり安価な価格に惹かれたりして、契約してしまう方が後を絶ちません。
最初に挙げた悪徳業者の手口に当てはまらなくても、以下の3つのポイントを意識することで騙されることを防ぐことにつながります。
・業者と契約する前に一度保険会社に相談
保険会社によっては、施工業者のブラックリストを作成していることがあります。仮に契約した業者がそのブラックリストに該当した場合、火災保険に加入していても保険金がおりないことがあります。
契約したのに火災保険がおりないとなると、工事費用はすべて自己負担です。他にも、業者が保険の手続きをやっておくと言いながら、実は一切手続きを行ってなかったため、保険金がおりなかったケースもあります。
必ずとは言えませんが、過去に問題があった業者で保険会社にデータがあった場合、その情報を教えてもらえます。保険金をきちんと受け取るためにも、保険会社に確認をしてから契約しましょう。
・業者があまりにしつこいときは警察に連絡する
工事業者を探していたけれどなかなか見つからず、偶然家に訪ねてきた業者がきたので家に上げてしまったものの、話をしていると怪しく感じてくることもあると思います。
少しでも怪しいと感じたときは契約せずに断ってください。
その際、悪徳業者の中には断っても契約するまで家から出ていかない、断ったのに何度も家に尋ねてくるというケースがあります。
あまりにしつこい場合や脅しめいたことを言われた場合など、自分で対処できないときはすぐに警察に連絡してください。
警察も事後報告では対応できないことが多いため、業者がいるときに呼んだほうが確実です。
・契約してしまってもクーリングオフ制度が利用できる
契約後に悪徳業者だと気づくこともあるでしょう。一度契約してしまっても、家を訪ねてきて契約した場合は訪問販売に該当します。
契約書を受け取ってから8日間以内であれば、クーリングオフ制度が利用可能です。
工事完了後であっても、状況によってはクーリングオフできます。ただし、契約解除の手続きがより複雑になるため、できるだけ工事を行う前にクーリングオフしてください。
台風などの自然災害で被害に遭ったときに依頼すべき業者
最後に、依頼しても問題ない業者の特徴を分かりやすくご紹介します。
・無理に契約を迫らない
・見積書や契約書をきちんと掲出してくれる
・見積書は「〇〇一式」という書き方ではなく、詳細が書かれている
・分からないことを質問した際に丁寧に答えてくれる
・適切な価格である
・アフターフォローに対応している
上記が優良な業者の特徴です。
悪質でなくても、高額な工事費用から大幅に価格を引くことで、安く思わせて契約させようとする業者がいます。
また、アフターフォローを行っているところは、修繕しても不具合が起こりにくいという自信の現れでもあります。
そのため、アフターフォローに対応しているところに依頼したほうが、安定した技術力が期待できます。
悪徳業者は私たちの心の隙間を狙い、優しい顔をしながら近寄ってきます。
緊急性のある工事を依頼したいときはより一層気を付けながら業者選びをいたしましょう。
排水管の詰まりや逆流が起こったとき
普段生活をする中で、排水管のことを意識する機会はそうありませんが、いざ詰まってしまったときどのように対処すれば良いのか分からないことが多いと思います。
トイレを例にしますと、詰まりが発生したとき、軽度の詰まりであればラバーカップで詰まりを解消し、詰まりがひどい場合は専門業者に依頼してローポンプやハイスパットで詰まりを解消します。
しかし、それでも解決しない場合は、便器内ではなく更にその先の、排水管(下水管)で詰まりが発生している可能性があります。
排水管(下水管)で詰まりが発生している場合、トーラーや高圧洗浄機を使用して管清掃を行えば解決することもありますが、勾配に問題がある場合や管が破損している場合には、排水管の交換が必要になる場合もあります。
今回の記事では、専門業者を呼ぶ前に知っておきたい排水管の交換が必要になる状況や基礎知識、交換費用についてご紹介いたします。
トイレの詰まり
トイレットペーパーを一度に大量に流したり、食べ残しや携帯電話、タオルなど「流すべきでないもの」を流したりした場合、詰まりの原因になることがあります。
トイレの排水管に汚れがたまっている場合、トーラーや高圧洗浄で管内をきれいにすることで詰まりを解消できます。
携帯電話など大きく流すことのできないものの多くは配管より手前で詰まっていますので、便器を取り外して異物を取り除きます。
配管の勾配不良による詰まり
排水管は、水が自然に流れるように適度な角度をつけて設置されていますが、この角度が変わると水が流れずに途中で溜まったり、逆流したりしてしまいます。
排水管が逆に傾いてしまっている、あるいは管自体に損傷があるような場合は、適切な勾配をつけて排水管自体を交換する必要があります。
排水管の破損による詰まり
排水桝がコンクリート製の場合、経年劣化などで割れてしまったり、排水桝と排水管の接続部に隙間ができたりして、ペーパーや汚物が引っ掛かり流れなくなってしまうことがあります。また、植物の根っこが隙間から侵入して排水管をふさいでしまうケースもあります。
排水管工事の内容と費用
どれくらいの距離を修理する必要があるかは、トラブルの症状によって変化するため、状況に応じて見積もりが提示されます。
排水管を設置する際、建物の構造によっては給水管を一度取り外さなければ作業ができない、という事態が起きることがあります。
このようなケースでは、給水管の補修費用が発生することもあります。
なお、基本的に排水管のトラブルは、屋外の土中に埋設されている部分が大半です。
排水管付近の壁が腐食してそのままにできないといった状況でない限り、管自体の交換で壁を取り外すなどの工事は発生しません。
排水桝の取り換えが必要な場合も
「排水桝」の取り換えが必要な場合も排水管交換工事を行う場合、「排水桝」の交換が必要になるケースがあります。
ここでは排水桝の役割と交換が必要なケースについて紹介いたします。
家の中には、トイレやキッチンなどの数に比例して、排水管も複数通っています。これらの排水管が合流し、一カ所にまとまる場所が「排水桝(排水マス)」です。
水まわり専門業者が排水管の修理や点検をする際、まず排水桝を調べます。排水桝を見ることで、どの排水管がトラブルの原因になっているかを見分けることができます。
排水桝は庭などに設置されていることが多く、ふたが地表に露出しているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
古いタイプの排水桝はコンクリート製で、幅が約30~40センチあり、四角や丸い形のものがあります。
新しいタイプの排水桝は、排水管と同じ塩化ビニルでできているものが増えています。大きさは大小ありますが、設置されているものの多くは幅が15センチぐらいの丸い蓋になっています。
排水桝の取り換え工事の費用
排水桝の取り換え工事の費用排水桝が古くなり破損してしまうと、排水桝の取り換えが必要となります。
特に、コンクリート製の古いタイプの場合は、破損しにくい塩化ビニル製の新しいタイプに取り換える必要があります。
トラブルの内容や構造によって、必要な作業が異なりますが、おおよそ5万円前後と考えておきましょう。
下水道・浄化槽・汲み取り式の違い
建売住宅を探している際、設備項目に「下水道」や「浄化槽」、「汲み取り」という項目を見たことはありませんか。これら3つは全て生活排水する処理方法なのですが、それぞれ廃水処理方法に違いがあります。
今回の記事ではそれぞれの生活排水の処理の違いについて紹介していきます。
下水道とは
下水道は主に都市部に都道府県や市町村が管理、整備を行い雨水・汚水を排水する施設です。
下水管を宅内への引き込むには工事費が発生します。
また飲料水用の上水使用料のほか下水使用料を毎月支払います。
浄化槽とは
浄化槽は下水道が整備されていない地域や、下水道に接続工事をおこなっていない場合は浄化槽を設置します。浄化槽は駐車場の下などに埋設されており、微生物のための空気を送るブロアーが近くに設置されています。(ブロアーの電気代がかかります。)
浄化槽には大きく分けて「合併浄化槽」と「単独浄化槽」の2つの種類があります。
現在、新設できる浄化槽は合併浄化槽だけです。単独浄化槽は、環境汚染の問題から平成13年4月から設置が禁止されています。
また、ブロアーが故障すると交換する必要があります。種類にもよりますが、交換にはおおよそ1万円程度費用がかかります。
浄化槽を使用する場合、一般的には浄化槽の業者と契約をします。モーターの調整・点検や消毒剤の補充等の定期点検を年2~3回行い、汲み取りを年1回おこなわれます。
排水はお住まい地域の管轄水路へ放流する場合が多いため、浄化槽設置と同時に放流負担金を納付する必要があります。また自治会で水路清掃が年に数回おこなわれることがあります。
汲み取り式とは
汲み取り式は浄化槽ではなく「タンク」に汚水が貯められます。通称ボットン便所と呼ばれます。汚水は定期的にバキュームカーで汲み取りされます。
汚水の匂いが酷いため、近年は汲取式を浄化槽に変えたり、下水管を引き込んで水洗にされるところが多いです。
下水道工事の費用相場
地域によりますが、下水道区域の場合は下水道管を敷地内に引き込まなければいけません。
建物が建っている場合は引き込まれている可能性もありますが、新しく開発された土地や、もともと駐車場だった土地などは引き込まれていない可能性があります。
新築の下水道引き込み工事の費用相場
新築住宅を建てた時は、新たに下水道の引き込み工事をしなければなりません。この時注意しなければならないのが、自宅近くの敷地に公共下水道管の公共マスがあるかどうか、という点です。掘削する費用があるかどうかもこれによって変わるので注意が必要です。
公共マスとは
公共マスとは、宅内から排出される全ての排水が合流する最終マスのことです。個人の敷地内にある排水設備と、道路内に整備された下水道本管を結ぶ玄関口の役割を果たす大切な働きをします。
また、公共マスは、敷地境界線から1m以内に設置されており、下水道本管からこの公共マスまでを市区町村が設置。・管理します。
新築を建てる際の下水道引込工事の相場
近くに公共下水道管の公共マスがあれば、下水道の引込工事は30万円~50万円前後で済みます。
しかし公共下水道管の公共マスが道路の反対側にある、土地の前まで来ていない時などは別途で工事費用が必要になります。その際の引き込み工事は50万円~80万円近くになることもあります。
各市町村や専門業者、新築の建築に携わった住宅メーカーなどに確認・相談しておくことで、ある程度の費用相場は事前に把握することが出来ます。
トイレのリフォーム工事等にかかる費用相場
下水道工事に伴うトイレリフォームの費用も、状況によって大きく変動します。
・合併浄化槽式トイレから公共下水に変更
合併浄化槽式トイレから公共下水道に切り替える工事は、10万円~20万円程度と一番費用が安く済みます。汚水と生活排水の排水管が分離していないため、その配管をそのまま公共マスに接続するだけで済むからです。
・浄化槽式トイレから公共下水道に変更
浄化槽式トイレから公共下水道に切り替える工事は、トイレはすでに水洗なので30万円~40万円程度でリフォーム可能です。こちらも比較的にリーズナブルに済みます。
・汲み取り式トイレから公共下水道に変更
一番費用がかかるのは、汲み取り式トイレから公共下水道に切り替える工事です。
この場合はトイレ自体のリフォームが必要になるため、50万円~60万円前後がかかります。しかし水洗トイレになると使い勝手が良いだけでなく臭いがなくなるので、長い目で見ると決して高い費用ではないでしょう。
下水道工事で使える補助金
各市区町村によっては、快適な生活環境の確保・公共用水域の水質汚濁防止及び浄化の促進を目的に、下水工事に対しての助成金・補助金を交付しているところもあります。補助金・助成金の交付を受けるにはいくつかの条件があります。
・支給した補助金でかならず水洗トイレへのリフォームを実施すること
・公共マスに接続する住宅が2戸以上あること
・これまで補助を受けて共有管を設置したことがない
・市民税や固定資産税など個人の税金をきちんと完納している
などが挙げられます。
この条件は市区町村や自治体によって異なり交付される額や期間も違うので、自分の住んでいる地域に下水工事の補助金制度があるかどうか、どのような条件があるかなどはホームページで事前に確認しておきましょう。
下水道工事の流れ・手順とかかる期間
下水工事は、配管の状態や工事の種類、水洗トイレへのリフォームか浄化槽の撤去などを含むのかによって様々です。かかる期間としては、単純な作業であれば3日~5日、大規模な工事になると1週間から10日程度かかる場合があります。
トイレ工事の場合は一時的に使用できない時間があり、最長で3日程度、最短でも3時間程度はみておくと良いでしょう。合併浄化槽の利用がある場合は、風呂やトイレ、キッチンも合わせて数時間程度使えなくなります。そのため工事の期間中、外部でのトイレやお風呂の確保は必須となります。
また浄化槽から下水道への切り替え工事や新築の下水引き込み工事の手順や流れについても解説していきます。
一般的な下水工事の流れとしては以下の通りになっています。
1.事前の家屋調査、土地調査、測量
2.地域への説明会や工事のお知らせ文配布
3.下水道本管の工事
4.片付け
5.市が行う完了検査
6.供用開始
7.公共下水管の接続工事(汲み取り式トイレは水洗トイレに改造)
以上のような手順で進んでいきます。
下水道の工事は道路を規制しなければならないため、近隣への説明や理解が欠かせません。
失敗しない下水道工事業者選びのポイント
下水道引き込み工事は給水管引き込み工事と同じく、水道技術管理者の資格を取得している排水設備指定工事業者しか施工することが許されておりません。
ですが費用だけで業者を選んでしまうと、改修に追加料金がかかってしまうこともあります。そのため、下水道引き込み工事の業社を選ぶ際には以下の点に注意してください。
・口コミのチェック
先述したように、下水道引き込み工事を行うには水道技術管理者の資格を取得している排水設備指定工事業者である必要があります。きちんと資格を持っていれば大丈夫と安心せずに、ホームページの実績を確認したり、SNSや口コミで評判をチェックするのが肝心です。
また上水道と下水道の双方で指定業者になっていれば、技術や実績の面でより安心できます。また、下水道の工事をする際は、近隣住宅と合同で行う場合もあるので、近所の方の意見を聞くことも正しい情報を得る方法の一つです。
・アフターサービスが充実しているか
見積もりの段階で「こんなことが起こるかもしれない」というリスクについてもきちんと説明してくれる業者かどうかが重要です。下水道工事は、工事を進めていく中でトラブルや追加で必要な施工が発生する場合もあるので、実績がある熟練した業者であればある程度想定が出来ます。
工事終了後に万が一悪臭が消えない、水漏れがあるなどがあれば、速やかにアフターフォローしてもらえるようにしておくと安心です。
・複数の会社から見積もりをもらう
工事業者は最低でも3社、余裕があれば5~6社は見積もりをとって比較するようにしましょう。その際、極端に見積り金額が安い業者は施工技術やサポート内容が十分ではないかもしれません。
料金に関しては、工事の過程で部品が必要になったり、追加で施工する箇所が発生したりします。その際良心的に対応してくれる業者もあれば、追加料金が高額という業者もあります。依頼主と業者の金銭トラブルは往々にしてありますので、できるだけ多くの業者の話を聞くようにしましょう。
・対応地域の確認
下水道工事の業者はエリアを限定していることが多いので、業者を選ぶ際は自分が住んでいる地域が対応エリアかどうかをまず確認しましょう。業者とは長い付き合いになることが多いので、可能であれば出来るだけ地域密着型の自宅から近い業者を選ぶと良いです。
評判が良いからと遠い地域の業者を選ぶと出張費用がかかることもあるので、地元で評判の良い業者を選んでください。
有限会社スドウ工営のSDGs 宣言
社会から信頼される企業であり続けるために、私たちのインフラソリューションで特に貢献できるSDGsの目標10つを特定し、事業を通じてそれらの目標を達成に向けて推進します。
To keep being trusted by society, our company picked up the 10 goals of SDGs that we can contribute specifically with our infrastructure solutions. We will work to achieve those goals through our business.
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの全世界の目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
スドウ工営のSDGsの取り組みについて
弊社として、以下の10つの目標達成に向けて取り組んでおります。
GOAL5 : ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
GOAL6 : すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
GOAL7 : すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
GOAL8 : すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
GOAL9: レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
GOAL11 : 都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
GOAL12 : 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
GOAL14 : 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
GOAL15 : 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
GOAL17 : 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
上記の10つのゴールに積極的に取り組みます。人間らしい生活ができるよう生命の危機を感じることのない最低限必要な環境を整えることはその他7つのGOALにも直結する重要なミッションであります。
SDGsをビジネスにつなげる
SDGsの取り組みはボランティアでは継続ができません。持続可能な開発目標である上で、日本人がもっている「世のため人のためが自分のため」といった普遍的な価値観を形にし、皆が皆幸せに、WIN WINとなれる仕組みがあってこそ持続可能な社会の実現と企業の持続的発展が両立できることになると考えます。
【工事担当者】
当工事は、小田原市飯田岡における戸建て住宅建築に伴う下水道引込工事になります。
弊社は浄化槽メーカーである株式会社クボタから年間を通して1事業者で1番浄化槽を仕入れたと評価されました。弊社では年間100基近くクボタ浄化槽を仕入れ施工している経緯より評価されたものであります。
弊社は申請から造成インフラ工事まで一式自社施工のため、スピードが他社と異なります。
弊社は神奈川県全域・東京都・静岡県と広域にわたり上下水道の許可を得ておりますので、広域で施工が可能です。
弊社では上水道の引き込み工事を最短行うことができます。全てが自社施工ということからスピード感があり安価に仕上げることができるのです。
自社の建設機械と自社施工なので、品質管理はもちろん、安全性や経済性にも考慮して最善を尽くして全ての現場に望んでおります。
そのため、今回も自社のバックホウと自社のダンプトラックにて掘削及び運搬そして配管工事に使う穿孔機も全て弊社の自社持ち物となっております。
早い!安い!給水管引き込み工事をお求めのお客様は有限会社スドウ工営へ!
給水工事・水道工事・舗装工事・土木工事は是非スドウ工営にお問い合わせください!
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キレっとリフォーム(リフォーム)
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【Tポイント】
有限会社スドウ工営では、工事の支払いに関する支払いに準じてTポイントが貯まります!また弊社の支払いでTポイントを使用することもできます!
通常時は、200円=1ポイント! キャンペーン中は、100円=1ポイント!
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有限会社スドウ工営では、工事金額の支払いがクレジットカード決済することが可能です!
指定ブランドのカードをお持ちの方は、是非キャッシュレス決済をご利用ください。
【指定工事店及び指定水道業者】
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神奈川県内の横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町など指定工事店及び指定水道業者です。
●東京都
東京都全域
●静岡県
熱海市、三島市、沼津市、東伊豆市、御殿場市など
【排水設備指定工事店】
●神奈川県
神奈川県内の横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町など指定工事店及び指定水道業者です。
●静岡県
熱海市、三島市、沼津市、東伊豆市、御殿場市など
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弊社は1から10まで一括して自社施工!
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また、弊社HPにも施工事例を多数掲載しておりますので、
イメージ作りにお役立ていただければ幸いです。
【公式ホームページ】https://sudou-kouei.co.jp/
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