【工事場所】 藤沢市
【工事期間】 2021.04.06-2021.04.06
【工事内容】 掘削,給水引込工事,下水道引込工事,舗装工事
【SDGs達成】 No.11・No.14・No.15・No.17
止水栓取替工事
止水栓取替工事
寒冷地特有の水道トラブル解決方法
東北地方や北海道などの寒い地域で注意が必要なのは、冬場の水道管の凍結です。
特に、進学や転勤、結婚などでこの地域に引っ越して、初めての冬を迎えられる方にとっては、不安なことも多いのではないでしょうか。
水道のトラブルは水道が使えなくなるだけでなく、
場合によっては隣人に被害が及んでしまう恐れもあります。
今回の記事では、寒冷地特有の水道トラブル事例とその解決方法を紹介していきたいと思います。
寒冷地に多い水道トラブル例
寒冷地に多い水道トラブルとしては、主に
・水道管の凍結
・凍結による水道管破裂
が挙げられます。
水道管が凍結すると、水が出なくなってしまうので生活に支障が出てしまいます。
また、水は凍結をすると体積が膨張しますので、
その影響で水道管が破裂して水漏れが起こってしまう可能性があるのです。
水道管の凍結がおきやすい条件
水道管の凍結は以下のような条件で発生します。
・外気温がマイナス4℃以下
・外気温が1日中氷点下
・日光が当たらない場所
・風が当たりやすい場所
こうした条件を満たしやすいのが、庭先の蛇口やむき出しになっている水道管となります。
凍結がおきた場合は、こうした場所に絞って対応をしていきましょう。
凍結から広がる被害
水道管が凍結により破裂をすることで水漏れが発生すると、場所によっては家の中の家具などに被害が及びます。
またマンションの場合、階下の住人に水漏れの被害が及ぶといったことも考えられます。
また庭先から溢れ出た水が凍結することにより、地面がすべりやすくなります。
そうなると転倒や事故の発生なども起こりかねません。
このように最悪の場合には損害賠償が発生してしまう事例もあるため、
水道管の凍結に対して、正しい対処が必要となるのです。
トラブルが起こったときの対処法
いざ水道トラブルが起きてしまった場合の対処法を「水道管の凍結」と「凍結による水道管破裂」に分けてご紹介します。
・水道管の凍結に対する対処法
水道管が凍結してしまった場合は、「氷を溶かす」ことが対処法となります。
簡単な話ですが、その対処法を間違えてしまうと水道管の破損や破裂に繋がるので慎重に行動しましょう。
まずは、室内を暖房で温めて自然解凍を待つのが安全な方法です。
しかしこの方法だと時間がかかってしまい、その間は水道が使えない状態です。
早急に解決したい場合は、直接水道管を温めて氷を溶かしていきましょう。
温める手段としては、
・カイロ
・ドライヤー
・ぬるま湯
などが挙げられます。
ホッカイロやドライヤーは水道管に直接あてていきます。
お湯をかけるときは、45℃〜55℃程度のぬるま湯を使ってください。そして直接水道にかけるのではなく、水道にタオルや雑巾などを巻いて、少しずつかけるようにしてください。
タオルを巻く理由は2つあります。
・一度に広範囲を温めることができる
・お湯の衝撃を和らげる
急な温度変化は水道管にとって致命傷となってしまいます。
タオルを巻いておけば、急に温かなお湯をかけられた水道管への影響を最小限にとどめることができるのです。
これらの対処法でも解決できない場合や、積雪などで水道管にアクセスできないことがあると思います。
そんな時は専門の業者に依頼することをおすすめします。
・凍結による水道管破裂に対する対処法
水道管が破裂してしまった場合は、早急に専門の業者に依頼する必要がありますが、
その前に、「止水栓」か「元栓」を閉めておきましょう。
止水栓は、蛇口本体や蛇口近くの配管に設置されています。
その止水栓を閉めることで、閉めた蛇口のみの水の流れを止めることができます。
破裂した蛇口・水漏れの場所が特定できない、止水栓の場所がわからないという場合は
元栓を閉めてしまいましょう。
元栓の場所は、水道メーターの近くにあります。
マンションであれば玄関先のパイプシャフト、一戸建ては庭先の地面、アパートは駐車場などの共有のスペースにあることが多いです。
元栓を閉めることで、家全体の水の供給を止めることができます。
破裂により水漏れがおきた場合は、早く対処しないと被害が広がってしまいます。
「止水栓」「元栓」を閉めておくことで、一旦は被害の拡大を防ぐことができますので、最優先に行いましょう。
やってはいけないトラブル対処法
トラブル対処時にやってはいけない対処法もご紹介していきます。
・水道管に熱湯を直接かけない
熱湯を水道管に直接かけてしまうと、金属の熱膨張により、水道管の亀裂・破裂や部品の破損に繋がる恐れがあります。
繰り返しになりますが、お湯の温度は45℃〜55℃程度で、タオルや雑巾などを巻いて少しずつかけていきましょう。
・凍結した蛇口を無理やりひねらない
蛇口には、細かい部品とゴムパッキンなどがあります。
無理にひねることで部品が破損し、水漏れが発生する可能性があります。
水道管の凍結・破裂を未然に防ぐ方法
・水抜きをしておく
水道管の中に水が残っていると凍結してしまうので、水抜きをしましょう。
水道の水抜きは、元栓を閉じて蛇口をひねるだけでOKというものもありますが、
寒冷地の場合は、寒冷地用の水抜き栓が設置されている場合が多いです。
水抜き栓の使用方法についてはメーカや種類によって違ってきます。
事前に使用方法を確認しておきましょう。
・水をちょろちょろ流しておく
水をちょろちょろと流しっぱなしにしておくことで凍結予防にもなります。
流れている水は凍ることはないので、水道代がもったいない気もしますが、効果的な方法です。
水道管の保温・保護
水道管の保温・保護を行う方法もいくつか挙げられます。
・水道管に保温材を巻く
タオルや発泡スチロールなどの保温材を巻いておくことで、水道管の保温対策になります。
寒冷地では「サーモスタット」という、
電熱線で水道管を温める凍結防止帯が設置されている場合もあります。
・水道メーターに保温材を巻く
水道管だけでなく、水道メーターも忘れず対策を行いましょう。
水道メーターの周りにも発泡スチロールなどの保温材や、
布切れを巻いておくことで凍結防止になります。
・水道管にカバーを被せる
水道管に水滴が付くことで凍結しやすくなるという点から、雨や積雪を防ぐ屋根やカバーをつけておくことも凍結対策に効果的です。
長期不在時の対策
意外と盲点となるのが、年末年始の旅行や帰省といった長期不在時の対策です。
何日も家に帰らないときは、
・万が一のために、元栓を閉めておく
・水抜きができないトイレやトイレタンク内には不凍液を入れておく
といった対策をしておきましょう。
不凍液はホームセンターで簡単に手に入れることができます。
その他水道管凍結の注意点
水道管についてご紹介してきましたが、
他にも給湯器、ボイラー、洗濯機なども内部に水が溜まっています。
これらも水抜きなどの凍結防止対策が必要です。
製品ごとの取扱い説明書を確認して、水抜きを行いましょう。
このように寒い地域では水道管凍結対策をしないと、冬の間の生活に多大な支障が生じてしまいます。
いつこのような凍結被害に見舞われるか分かりませんので、事前に凍結対策の知識を身に着けておきましょう。
庭の水道リフォームの種類
通常、戸建て住宅の庭には「外用水栓」を設置されています。
外用水栓は、ガーデニングの水やりや洗車など、屋外で水を使用する際にあると、便利な給水設備です。
今回の記事では庭の水道リフォームについて紹介していきます。
新築で外構工事を計画されている方、今よりも外用水栓の使い勝手を良くしたいとお考えの方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
庭の水道リフォームとは
水道リフォームを行う際に、水道工事のことをある程度理解しておくことが大切です。まずは、水道工事がどのようなものなのか解説します。
水道工事とは、水道局が管理している水道本管(水道管)から、各家庭(施設)の蛇口までの給水管を設置する工事のことを指し、
「給水管引込み工事」と「屋内配管工事」の2種類に分かれます。
給水管引込み工事
公道部配水管から、宅地内のメーターボックスまでの工事
屋内配管工事
メーターボックスまたは、止水栓から蛇口までの工事で、宅地内に給水管や排水管を設置する工事
庭の水道リフォームでは、給水管引込み工事や屋内配管工事を行った後、庭に設置した水道設備の移動や、増設などを行う工事を指します。
散水栓から立水栓に変更する
庭の水道リフォームで多いのが、元々ある散水栓を立水栓にする工事です。
そう言われても、聞き馴染みのない言葉だと思いますので、ここでは簡単に2つの外用水栓について説明していきます。
庭で使用する外用水栓は、「散水栓」と「立水栓」と呼ばれる、2種類の給水設備があります。
両者の特徴やメリット、デメリットを踏まえ、ご自宅の庭(敷地)の広さや、用途に合わせて、適切なものを選びましょう。
散水栓
散水栓は、地面に蓋つきの容器を埋め込み、その中に水栓が設置されているものです。
コンパクトで見た目もすっきりとしており、水栓場所を設けたくないときや、庭のスペースが狭いご家庭におすすめです。
・散水栓のメリット
水栓場所のスペースが必要ない
コンパクトで見た目がすっきりしている
立水栓に比べて工事費用が安い
・散水栓のデメリット
使用するたびに、ホースを取付ける手間がかかる
立水栓
立水栓は、柱状の水栓のことを指し、水栓柱と水受けを設置するためのスペースが必要です。
水栓柱、蛇口、水受けには、様々なデザインが揃っており、家や庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
・立水栓のメリット
デザインが豊富
庭のアクセントになり、庭をおしゃれに演出できる
使用するたびにホースを取付けなくても良い(手洗いや水くみの際)
・立水栓のデメリット
水栓や水受けを設置するためのスペースが必要
水道を移動する
外用水栓の用途は、各ご家庭によって様々です。作業がしやすい位置であることは、もちろん、車の出入りや歩行の際にも、支障のない場所に設置することが望ましいです。
庭に水道を取付けるときに気を付けること
新築あるいはリフォームで庭に水道を取付けるときは、取付ける場所に気を付けてください。
車の出入りする位置や、庭を歩く動線を意識しないと、庭の水道リフォームをしたのに逆に不便になってしまったというケースもあります。
ガーデニングがお好きな方は、目的に応じた取付け場所を選ぶことも大切です。
目的をしっかり決めておくことで使い勝手の良い、外用水栓を取付けることができます。
庭の水道リフォームの費用
庭の水道リフォームも水道の移動や増設をしなければならないので、掘削や配管をつなぎ合わせるなどの作業を伴います。
給水管引込み工事同様に、DIYではなく、お住まいの地域の「指定給水装置工事事業者(水道局指定工事店)」に依頼してください。
※「指定給水装置工事事業者(水道局指定工事店)」
お住まいの地域で給水装置工事を適正に施工できると、認められている業者のことです
給水管引込み工事
新規で水道を引込むときは、30万円~50万円程度の工事費がかかるといわれています。
また、水道負担金が10万円~20万円程度かかることがあります。(市区町村によって費用は異なります)
工事費は、公道の水道本管からご自宅の敷地へ給水管を引き込む距離および、公道のアスファルトをはがす量(アスファルトの厚さ)によって変わってきます。 引き込む距離が長く、アスファルトをはがす量が多くなるほど、費用がかさみます。
※水道負担金
水道の利用を申込むときに、自治体に納付する費用のことです
給水管の移動、増設費用
給水管を移動、増設するときの工事費は、2万円~10万円程度を目安にしておきましょう。
ただし、水道の配管を延長するなど、別途工事が必要になったときは、10万円以上かかることがあります。
既存の給水設備(立水栓など)を再利用する場合は、費用をおさえることが可能です。
しかし、新しい給水設備を設置するときは、給水設備の商品代が4万円程度必要です。
庭に設置する立水栓(水栓柱)の選び方
「立水栓」には様々なデザインが揃っています。家の外観や、庭のイメージに合わせたものを選ぶことができます。
ライフスタイルや、用途に合った機能を選ぶことで、より便利な外用水栓として、活用できます。
立水栓は、柱状の水栓、蛇口、水受け(排水パン)の3つのパーツに分かれています。
各アイテムは、個別に選ぶことができるので、お好みの素材や、デザインのものを、それぞれ組み合わせることが可能です。
庭の水道工事費用をおさえる方法
庭の水道工事にかかる費用をおさえるためには、次の2点に注意しましょう。
・給水管と排水管は、あらかじめ地上に出しておく
新築の場合は、後から水道工事を含む、庭工事をすることを視野に入れ、給水管と排水管は、あらかじめ地上に出しておきましょう。
最初から、地面をコンクリートで固めてしまうと、水道工事をする際にコンクリートをはがす手間が増え、工事費用がかさんでしまいます。
・本当にその位置に水道が必要か考える
外構工事を行う前に、必ずその場所に外用水道の設置に適しているかどうかを家族で話し合い適切な設置場所を検討してください。
しっかりと話し合うことで適切な設置場所が見えてくるはずです。
何も考えずに安易に設置してしまうと、使い勝手が悪くなる可能性があります。 さらに、再度水道の移動や増設を行うと二度手間となってしまい、工事費用もかかります。
配管工事は1m単位で料金を定めている業者が多く、工事費用は公道部の水道本管から敷地内に引き込む距離、敷地内での配管距離が長くなるほど高くなる傾向にあります。
そのため、配管距離も視野に入れて検討すれば工事費をおさえることができます。
庭の水道工事はDIYでもできる?
水道工事はすべてDIYでできるわけではありません。
公設の上下水道につながる水道管の新設および引き直し、撤去などは、有資格者(給水装置主任技術者、排水設備主任技術者)の施工もしくは管理が必要となるため、
DIYで行うことはできません。
ただし、すでにご自宅の敷地内に引き込まれている給水管の分岐や、延長を行う工事は、資格がなくてもDIYで行うことができます。
それでも配管の繋ぎ方が甘いと水漏れの原因になってしまいます。
ご自身でDIYを行うときは、地中に埋まっている埋設物(配管)に十分注意してください。
地中には、水道管をはじめ、給水管、排水管、下水管、ガス管、電線など様々な配管が埋まっています。それらを傷つけないように慎重に掘削していく必要があります。
配管を傷つけてしまうと、水漏れやガス漏れを引き起こしてしまいます。自信のない方は、DIYではなく業者に依頼することをおすすめします。
※給水装置主任技術者(国家資格)
給水管引込み工事および、屋内配管工事を行うときに必要な資格
※排水設備主任技術者(国家資格)
下水道排水設備工事を行うときに必要な資格
庭につける水道は小さいものですが、このように比較的規模の大きい工事をする必要が出てきます。
特に新築を建てる際は、あらかじめ庭や駐車場に水道を導入するかをよく検討しておきましょう。家が建った後に「やっぱり欲しかった」はもったいないです。
そして設置することを決めましたら、家の外観に合う素敵なデザインの商品を選びましょう。
給水管引き込み工事とは?
ご自身で土地を買って家を建てる場合、その土地の付近まで水道管がまだ引かれていない、ということがあります。そのようなときは、別途水道の引き込み工事が必要になります。
水道工事とはどんなことをするの? というご質問をいただくことがよくあります。
今回の記事では、給水管引き込み工事についてお話したいと思います。
工事の種類
水道工事には、 「給水管引き込み工事」と「屋内配管工事」の2種類があります。
給水管引き込み工事
お家に面した道路に埋設されている 水道管から敷地内に水道管を引き込む工事です。
屋内配管工事
水道メーターから風呂やキッチンなどの水回りまで配管を伸ばして接続したり、蛇口や止水栓、 排水管の設置をする工事です。
土地の売却時は要注意!
土地を売却する場合、地中に埋まっている水道管の引き込みの問題があります。
古くから住宅が密集している地域では他の敷地を跨って引き込まれていたり、相続した土地が長いあいだ放置されていたりした場合、現代から取り残された化石状態のままになっているなどのケースがあります。
水道管の状況によっては売却がしにくくなってしまうこともありますので、後々トラブルにならないためにも現状を把握しておく必要があります。
水道管の状況を調べる方法
自宅の給水管が今どんな状況になっているかすぐに分かりませんよね?
所有する不動産の水道管の状況を調べる方法について説明いたします。
原則として、水道局に問い合わせるのが一般的です。水道局では管轄地域内の給水装置図面を保管しています。
必要あれば調査を依頼することもできます。
工事が必要になるケース
・給水管が鉛管の場合
現在の給水管はステンレス鋼管や塩化ビニール管が使用されているケースが一般的ですが、古い家屋ですと昔の鉛管のままになっていることがあります。
鉛管は匂いや味、健康面への影響などに不快に感じる人がいますので、売却時に敬遠される可能性があります。
また、老朽化や耐震性の問題によって取り替え工事が必要な場合もあります。
・他人の敷地を跨いでいる場合
水道管は原則として前面道路の本管から敷地内へ真っ直ぐ引き込むことになっています。しかし古くから住宅が密集しているような地域の場合、そうとは限りません。
前面道路に本管がない、引き込み管を数軒でシェアしている、他人の土地または自分の土地の下を引き込み管が通っていることがあります。
このような場合、漏水事故が起こった際に隣人トラブルになることも。
更に水圧が不安定になって生活に支障が出てしまったり、建築に制限がかかる可能性も起こりえます。
こういったケースの場合、土地家屋の売却に不利になってしまいます。そして工事も大掛かりになることも。
・引き込み管がない場合
長年放置されていた土地などでは、水道の引き込み管自体がない場合があります。新たな所有者が家を建てる場合は、事前に引き込み工事が必要になります。
・口径が13mmの場合
水道管の口径には13mm、20mm、25mmなどの種類があります。古い13mmのタイプは水圧が低く現代の生活では不便さを感じるでしょう。
二世帯住宅など水道使用量が多い場合は20mm以上への取り替え工事が必要になります。
・新築を建てる
家を建てる土地まであらかじめ水道管が引き込んであれば、大掛かりな引き込み工事は必要ありません。
しかしその土地に初めて家を建てる場合であれば、工事は必須です。
・大規模リフォームをする
比較的規模の大きなリフォームでも、水道工事が発生することがあります。
この場合は、水道メーターから各水道設備までの工事です。
キッチンやバスルームなどの水回りの間取りを変更するときには、こうした工事が必要です。
このような室内の水道工事を「屋内配管工事」と呼ぶこともあります。
工事の申請手続きについて
水道は自治体が管轄しています。
よって工事をする際は、自治体への申請手続きなどが適宜発生します。
工事はどこに依頼すれば良い?
小さなトラブルから新築の水道管引き込みなどの大規模工事まで、さまざまな種類がある水道工事。
高い専門性が求められる工事ですが、どのような会社に依頼すればいいのか迷ってしまいますよね。
水道の工事できるのは、自治体の指定を受けた水道工事会社のみとなっております。
水道工事は、重要な生活インフラである水を扱います。
また水道本管の管理は自治体が行うことから、自治体の指定を受けた水道工事会社のみに許可されています。
工事完了!
完成検査の終了後、自治体による水道メーターを取り付けて、その後いよいよ開栓となります。
給水管工事に関わる用語解説
給水管
給水管とは、配水管の分岐箇所から各家庭に飲料水を供給する管のことです。
分岐箇所から蛇口や器具までの給水管一式を一般的に「給水装置」とよび、維持管理は所有者がおこないます。水道メーターは工事完了後、市より貸与されます。
給水管の種類は、配水管と分岐給水管の口径によりある程度決められており、「ダクタイル鋳鉄管」「ステンレス鋼管」「水道用ポリエチレン管」「耐衝撃性ビニル管」などが主に使用されます。
一般的な住宅の場合、引き込み部分の口径は25〜50mmが多く、水道用ポリエチレン管を使用することがほとんどです。
1980年代後半までは鉛管も広く使用されていましたが、鉛の溶出と漏水が問題視され、現在鉛管は使用禁止となっています。
排水管
浄水場から送水するためにあるのが水道管です。一般的には「給水管」と呼ばれます。
一方排水管は、トイレやお風呂、キッチン、洗面所など生活設備から流れる汚水などを下水処理場へ送るためにあります。私たちが普段生活において水を使えるのは、ふたつの設備が機能しているからに他なりません。
水道メーター
水道メーターは、量水器と刻印されたボックスの中にあります。ボックスは水道メーターを含む給水装置を保護する為にあります。
水道メーターは計量法の規定に基づき検定有効期間8年(製造から8年)が定められた計量器になります。
水道メーターを検針し使用水量を計り、上下水道使用料金を算出する根拠となります。
また水道メーターは町からの貸与ですが、給水装置(=メーターボックス、水道メーター及びそれに直結する給水管、止水栓等)はお客様の管理となっています。
日常のなかで、ご自宅の水道メーターを見ることはあまりないかと思われます。ですが水道メーターは目が届く場所にありますので、是非一度ご覧になってみてください。
生活インフラ
生活インフラとは、様々なインフラの種類の中でも特に「毎日の生活を支えてくれているもの」のことを指します。生活の基盤や生活の基本、生活の土台などと言われることもあり、ときに「生活必需品」を意味することもあります。特に日常生活に必要となるインフラは「ライフライン」と呼ばれ、「電気」、「ガス」、「水道」、「通信関係」、「交通関係」の5つが該当します。
いずれも私たちの生活に深く関係しています。震災や事故などがあって普段通り使えなくなってしまうと、とても不便になってしまうものばかりですね。
ダクタイル鋳鉄管
鋳鉄とは、鉄・炭素(含有量2%以上)・ケイ素からなる鉄合金です。強度が比較的大であり、耐食性がある。切断が比較的しやすい。などの長所がありますが、炭素が筋状に入るため、衝撃に弱いという短所もありました。ダクタイル鋳鉄管は、鋳鉄管に含まれる炭素を球状にすることで、強靭性を高め衝撃に強くしたものです。
「ダクタイル」とは「柔軟な」という意味です。
強靭性、耐食性、加工性などの優れた特性を発揮したダクタイル鋳鉄管は、上下水道やガスなどの各種管路用として幅広く使われています。
継手の種類にもよりますが、地震による地盤の揺れやズレにあわせて、柔軟に「曲がる」ことができます。こうした性質から、地震に対して非常に強い管種と言えます。
ステンレス鋼管
『ステンレス鋼』は厨房機器、食品・酪農工業はもちろん医療器具に至るまで、最も衛生的な材料として普及しています。他にも機械構造用、建築構造用、配管用、ボイラ・熱交換器用など様々な用途で使われています。
近年では水道水質の変化により従来使用されている管材料では、老朽化した水道管から出るサビ水※(赤水・青水)の問題がありました。しかしステンレス鋼管はサビに強く衛生的です。そのためサビ水(赤水・青水)の心配がなくなります。また、ステンレス鋼管は耐久性、耐食性、経年特性、耐熱性、ランニングコスト等が他の材質と比べ大変優れており、とても経済的です。
※サビ水とは、水道水に含まれる塩素によって水道管内部および配管内が酸化してサビが発生し、水道水に溶け出したものです。
鉄管を使用した水道管では赤いサビができ、それが溶け出した水を赤水と言います。
銅管を使用した水道管では青いサビができ、それが溶け出した水を青水と呼びます。
水道用ポリエチレン管
ポリエチレン樹脂は酸・アルカリに強く絶縁体であるためサビ・電食が無く地中埋設に適しています。水道用ポリエチレン管は外層にカーボンブラックを配合しているため、耐候性にも優れた性能を発揮します。
有害な添加物を使用していない材質なので衛生的です。サビの発生がなく、水質保持と衛生面でも飲料水用配管として最適な材料です。
更に柔らかい材質のため、耐衝撃、耐震性があります。柔軟故に曲げて配管できるため、地形になじませた配管ができます。
そして任意の長さに切断して使用できるので端尺の発生が少なく、施工費、材料費ともに節減でき、経済的です。
耐衝撃性ビニル管
耐食性に優れた硬質塩化ビニル製のパイプです。純粋な硬質塩化ビニルを使用しているため、人体に無害で水に色や匂いがつきません。
従来の塩化ビニルは温度が低い環境だと耐衝撃性が低下する問題がありました。その通常の塩ビ樹脂を強化することによってデメリットを改善することに成功したのが耐衝撃性ビニル管です。
耐衝撃性や耐熱性といった機能を付加することにより、給排水、上下水道、農業および電力・通信等の幅広い分野で活用されています。
水道工事には、思いのほか必要な手続きが多いということがおわかりいただけたかと思います。
工事会社のスケジュールに加え、自治体の審査や完成検査など時間もかかるため、余裕を持った申し込みがおすすめです。
有限会社スドウ工営のSDGs 宣言
社会から信頼される企業であり続けるために、私たちのインフラソリューションで特に貢献できるSDGsの目標10つを特定し、事業を通じてそれらの目標を達成に向けて推進します。
To keep being trusted by society, our company picked up the 10 goals of SDGs that we can contribute specifically with our infrastructure solutions. We will work to achieve those goals through our business.
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの全世界の目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
スドウ工営のSDGsの取り組みについて
弊社として、以下の10つの目標達成に向けて取り組んでおります。
GOAL5 : ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
GOAL6 : すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
GOAL7 : すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
GOAL8 : すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
GOAL9: レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
GOAL11 : 都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
GOAL12 : 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
GOAL14 : 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
GOAL15 : 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
GOAL17 : 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
上記の10つのゴールに積極的に取り組みます。人間らしい生活ができるよう生命の危機を感じることのない最低限必要な環境を整えることはその他7つのGOALにも直結する重要なミッションであります。
SDGsをビジネスにつなげる
SDGsの取り組みはボランティアでは継続ができません。持続可能な開発目標である上で、日本人がもっている「世のため人のためが自分のため」といった普遍的な価値観を形にし、皆が皆幸せに、WIN WINとなれる仕組みがあってこそ持続可能な社会の実現と企業の持続的発展が両立できることになると考えます。
【工事担当者】
当工事は、藤沢市の止水栓取替工事になります。
弊社は申請から造成インフラ工事まで一式自社施工のため、スピードが他社と異なります。
弊社は神奈川県全域・東京都・静岡県と広域にわたり上下水道の許可を得ておりますので、広域で施工が可能です。
弊社では上水道の引き込み工事を最短行うことができます。全てが自社施工ということからスピード感があり安価に仕上げることができるのです。
自社の建設機械と自社施工なので、品質管理はもちろん、安全性や経済性にも考慮して最善を尽くして全ての現場に望んでおります。
そのため、今回も自社のバックホウと自社のダンプトラックにて掘削及び運搬そして配管工事に使う穿孔機も全て弊社の自社持ち物となっております。
早い!安い!給水管引き込み工事をお求めのお客様は有限会社スドウ工営へ!
給水工事・水道工事・舗装工事・土木工事は是非スドウ工営にお問い合わせください!
有限会社スドウ工営
https://sudou-kouei.co.jp/
有限会社スドウ工営(外構エクステリア)
http://sk-garden.jp/
有限会社不動産事業部
http://sudoukouei-realestate.com/
有限会社スドウ工営(解体工事)
https://www.sudo-koei.com/
有限会社スドウ工営(浄化槽工事)
https://www.joukasou-tatsujin.com/
Lismica(リフォーム)
https://lismica.jp/
キレっとリフォーム(リフォーム)
https://kiretto-reform.com/
【Tポイント】
有限会社スドウ工営では、工事の支払いに関する支払いに準じてTポイントが貯まります!また弊社の支払いでTポイントを使用することもできます!
通常時は、200円=1ポイント! キャンペーン中は、100円=1ポイント!
【クレジットカード決済】
有限会社スドウ工営では、工事金額の支払いがクレジットカード決済することが可能です!
指定ブランドのカードをお持ちの方は、是非キャッシュレス決済をご利用ください。
【指定工事店及び指定水道業者】
●神奈川県
神奈川県内の横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町など指定工事店及び指定水道業者です。
●東京都
東京都全域
●静岡県
熱海市、三島市、沼津市、東伊豆市、御殿場市など
【排水設備指定工事店】
●神奈川県
神奈川県内の横浜市、川崎市、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、相模原市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村、平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町、小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町など指定工事店及び指定水道業者です。
●静岡県
熱海市、三島市、沼津市、東伊豆市、御殿場市など
【取り扱いメーカー】
リンナイ・TOTO・ノーリツ・タカラ・リクシル・ハーマンなど
申請から設計、施工まで大小問わず、どんな工事でも承ります。
ご相談・お見積りはご気軽にどうぞ。
弊社ではリフォーム工事など、工事費をお支払いいただく方で【Tポイントカード】をお持ちの方にTポイント還元をさせていただいております。Tポイントが、貯まる!使える!リフォーム工事店です。
弊社ではリフォーム工事など、工事費をお支払いいただく方でクレジットカード決済をご希望の方は、クレジットカード決済をすることができます。増税後のキャッシュバックにも対応しております。
弊社は1から10まで一括して自社施工!
経験豊富かつ有資格者のスタッフが多数!
自社機械も多く備えている為、無駄な外注費がゼロ!
コスト抑制は弊社にお任せください。
パッキン交換から大型リフォームまで、お住まいづくりに関するご質問・ご不明点・打合せなど
些細な事でも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
また、弊社HPにも施工事例を多数掲載しておりますので、
イメージ作りにお役立ていただければ幸いです。
【公式ホームページ】https://sudou-kouei.co.jp/
////////////////////////////////
Tel 0465-39-2021
fax 0465-39-2025
////////////////////////////////