水道本管より給水管の取り出し工事

本日の工事は水道本管PP７５A より、宅地( カーショップ )に水道管の引き込み工事を行いました。＠小田原市矢作

 

今回の宅地は車屋さんで洗車などに使う水道が必要とのことで敷地に散水栓を設置するというものでした。

 

カーショップは道路より７０センチほど高い場所にあります。

水道本管は道路の盤より、１２０センチほど下にあるため合計で１９０センチほどの深さを道路と宅地の両サイドから貫通させる必要がありました。

 

まずは、道路と車屋さん両方のアスファルト・コンクリートを切断して破砕及び掘削していきます。

 

弊社の自社所有のバックホウにて掘削をします。宅地の内部は機械が入らないため職人の人力掘削となりました。

 

 

車屋さんということで敷地には多くの車があるため飛び石による汚れの飛散を懸念して養生を入念に施しました。

 

 

道路には側溝があるため側溝をはずことができないので、このような取り出し工事は宅地と道路の両方から掘っていき貫通させるのが多いです。

 

 

堀穴が掘り終えたら次は本工事の醍醐味であります。

水道本管から給水管の引き込み工事です。(取出工事)

 

不断水で行うため、近隣住民の方の水道を止めることなく行います。

専用の分水栓サドルを設置し、穿孔し接続してます。

 

 

宅地内に引き込んだ水道管SSP25はメーターを通して散水栓へと接続されました。

深く掘削したので陥没を懸念し砕石を敷き詰め埋め戻しを施しました。

 

これで車屋さんの洗車も容易にできるようになりました。