浄化槽ポンプ接続管交換工事

小田原市西大友にある工業団地の浄化槽ポンプ接続管交換工事

本日は西大友にある工業団地の浄化槽ポンプ及び接続管交換工事を行いました。

まず、浄化槽の内部へ。

地盤高より３メートルほど下方に排水設備がある為、足場を２層に仕上げて

転落防止及び安全な作業環境を確保します。

工業団地で使われた水が浄化槽にて浄化され後に公共下水道に流すためにポンプで引き上げる工程の中で、ポンプ及び浄化された水を通す水道管が腐食しているため、今回、交換工事となります。

こちら既存のポンプです。見てわかるようにかなり腐食しております。

新品の新明和CN80/100A・3.7KWを取り付けました。

このポンプの特徴は、

特　長

①軸封部は、耐摩耗性にすぐれたダブルメカニカルシールとオイルシールを併用しています。
②ノンクロッグ形羽根車を採用しています。これは自動接続装置とともに当社がはじめて国内に紹介したもので、流路面積が広く「つまり」が少ない構造です。
③自動復帰形のモータ保護装置（7.5kW以下はオートカット、11kW以上はマイクロサーマルプロテクタ）を内蔵し、過負荷などによるモータ焼損を防止しています。
④ケーブルには心線シールを施していますので万一、ケーブル外被が破れたり、ケーブル先端が水につかった場合でもモータ室への浸水を防止できます。

続いて、腐食した管です。

生活排水とは異なり、工業用配水などが中心のため、油分(グリース)が非常に多く付着しており管などを腐食させている状況です。

下に溜まった水を一度抜くことで、水中部で接続されていた箇所より管を交換しました。

途中２箇所には鉄製の支持金具を設置し外部からの衝撃などからの影響を最小限にさせます。

以前は鉄管を使っていましたが、本日の施工で立ち上がり部分の管種は耐水性及び耐食性に強いポリエステル製管にて施工しました。

パッキン交換から公共事業などの道路工事まで大小問わず

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