
- 上下水道工事の流れと費用相場|よくあるトラブルと防止策を紹介
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「古い公共桝が割れていた」「周りがぬかるんでいる」
そんなお悩みがある方、公共桝の老朽化が原因かもしれません。
今回は、古くなったコンクリート製の公共桝を耐久性の高い塩ビマスに交換した実際の工事事例をもとに、費用や工事の流れ、放置リスクをわかりやすく解説します。
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公共桝(こうきょうます)とは、敷地内の排水を公共の下水道へと接続する重要な中継地点です。
多くの住宅では、敷地の端に設けられています。
📌交換が必要なサイン:
✅ 桝のフタがぐらついている
✅ 雨の日に周囲がぬかるむ・陥没している
✅ 内部のコンクリートが割れている
✅ 排水の流れが悪く、逆流することがある
💡古い公共桝は多くがコンクリート製。
経年劣化・地盤沈下・凍結・地震などで割れたりズレたりしやすいため、塩ビ製(樹脂製)への交換が推奨されています。
📍工事場所:茅ケ崎市/戸建て住宅
🧱状況:築30年以上・コンクリート桝が破損し、周囲が陥没
🛠施工内容:既設コンクリート製公共桝の撤去 → 塩ビマス(VU桝)へ交換
📅工期:1日
📷【施工写真】
① 現地調査・役所の接続確認
→ 公共桝の位置や深さ、配管ルートなどを確認。必要に応じて市町村に申請。
② 掘削・既存桝の撤去
→ コンクリート桝の周囲を掘削し、割って撤去。配管の位置を確認。
③ 新しい塩ビ桝の設置
→ 高さ・角度を調整しながら設置。既存の排水管と塩ビ桝を接続。
④ 埋め戻し・整地・点検
→ 勾配や接続部の水密性を確認し、埋め戻し・仕上げ。
公共桝の交換費用は、掘削の深さや配管の状況によって変動します。
項目 | 費用目安(円・税別) |
---|---|
掘削・既設桝撤去 | 1万〜2万円 |
新設塩ビ桝(本体) | 5,000〜1万円 |
接続・配管調整 | 1万〜2万円 |
埋戻し・整地 | 5,000〜1万円 |
合計 | 約3万〜6万円程度 |
※桝の深さや配管の太さ(VU100〜150)によっても前後します。
Q1. 自分の敷地の桝でも勝手に交換できる?
→ 公共桝に関しては自治体が所有者である場合が多いため、事前に確認が必要です。当社で確認・申請も対応しています。
Q2. 交換しないとどうなる?
→ 地盤沈下や漏水によって道路陥没や近隣トラブルの原因になることもあります。早めの対応が安心です。
Q3. 塩ビマスって強度は大丈夫?
→ 耐腐食性・耐衝撃性に優れ、現在ではほぼすべての新設桝に使われています。
古くなったコンクリート桝は、漏水・悪臭・地盤沈下などの原因になります。
小さなトラブルでも、放っておくと大きな修繕工事につながることも…。
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