【工事場所】 葉山町 上山口
【工事期間】 2021.05.11-2021.05.12
【工事内容】 浄化槽工事,合併浄化槽工事,単独浄化槽工事,浄化槽設置工事,浄化槽撤去処分工事,排水設備,配管工事
【SDGs達成】 No.11・No.14・No.15・No.17
単独浄化槽から合併浄化槽へ切替工事
単独浄化槽から合併浄化槽へ切替工事
単独浄化槽から合併浄化槽へ切替工事
単独浄化槽から合併浄化槽へ切替工事
浄化槽のチェックと排水方法の種類
中古物件を購入する際には、下水の排水方式に注意が必要です。下水は一般的に下水道に排水するとイメージされるかと思いますが、
古い物件や地方の物件については、浄化槽を用いて排水しているケースがあります。
浄化槽は維持管理にそれなりの費用がかかるため、事前にランニングコストを試算しておくことが重要です。
下水の排水方式
下水などの生活排水については、下水道に直接排水する方式と、浄化槽で浄化して排水する方式の2つがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
・下水道排水
物件で生じる排水を、公共の下水道本管に直結して排水をする方式です。下水は、下水道本管を通って汚水処理施設に運ばれ、そこで水をきれいにした上で川などに流します。
都市部の比較的新しい物件については、下水道を使った排水方式になっています。
・下水道のランニングコスト
下水道は公共の設備なので、直結して排水するためには「下水道使用料」を行政に支払わなければなりません。
下水道使用料は、上水道で使用した水を排水したと考えて、上水道の使用水量と同じ量で計算されます。
賃貸物件の場合、下水道使用料は各部屋の入居者が個別に負担するケースが一般的なので、大家のコストとして考えなくてもよいでしょう。
・浄化槽による排水
物件で発生した下水を、敷地内に設置してある「浄化槽」できれいな水に浄化した上で、川に放流します。
国は下水道排水を推進しているため、最近の物件で浄化槽を見かけることはほとんどありませんが、古い物件や地方の物件については、浄化槽による排水方式が採用されている場合があります。
・浄化槽のランニングコスト
浄化槽は物件所有者である大家に管理責任が発生するため、下水道排水とは違って大家の実費で維持管理していく必要があります。
浄化槽の維持管理にあたって、大家に発生する法的な義務は次の通りです。
・年に1回の清掃(水質悪化防止)
・年に4回くらいの保守点検(浄化槽の機能維持のための点検)
・年1回の法定検査
浄化槽は公衆衛生に直接的に影響する非常に重要な部分であるため、浄化槽の維持管理の義務などについては、浄化槽法という法律で細かく規定されています。
浄化槽のメンテナンス費用は高額
行政が管理している汚水処理施設で下水を浄化している下水道排水とは違い、物件個別に設置されている浄化槽の場合は、行政が直接浄化槽の運転状況を把握することができません。
そこで、浄化槽の状態を適切に維持管理していくために、浄化槽の清掃については、行政の許可を受けた業者でしか施工ができないことになっています。また、汚泥の汲み取り作業費用については、自治体ごとに単価が指定されているため、相見積もりをとって経費削減することも困難です。
浄化槽の種類
浄化槽には大きく分けて、次の2種類があり、それぞれかかるコストに違いがあるため注意が必要です。
・単独処理浄化槽
トイレの汚水のみを浄化するための浄化槽で、昭和築の古い物件で設置されているケースがあります。
単独処理浄化槽では、バスルームやキッチンの排水などのいわゆる雑排水は浄化されないため、現在の浄化槽法では設置することができません。
そのため、購入予定の物件の浄化槽が単独処理浄化槽である場合には、次に解説する合併処理浄化槽への交換工事が必要になります。
・合併処理浄化槽
汚水と雑排水を同時に浄化できる浄化槽のことです。単独処理浄化槽に比べて浄化槽本体が大きく、設置するためには大きな敷地が必要でした。
最近では小型化されてきているので、設置もしやすくなりました。
単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に入れ替えるためには、条件にもよりますが、おおむね100万円程度の工事費用がかかります。
自治体によっては、補助金制度が利用できる場合がありますので、水道課に確認しておくとよいでしょう。
浄化槽から下水道への切り替え
浄化槽を維持していくためには、それなりのランニングコストがかかるため、できれば下水道への排水に切り替えた方がよいでしょう。
浄化槽から下水道に切り替えるためには、建物の排水を直接下水道本管に直結させる必要があります。
下水道本管までの経路がポイント
下水道排水に切り替えるためには、建物の前面道路に下水道本管が埋設されている必要があります。
浄化槽から下水道本管までの距離が近ければ、切り替え工事費用は比較的安くおさまります。
ところが、浄化槽から下水道本管までの距離が長かったり、地上をコンクリートで仕上げてしまったりしている物件の場合は、コンクリートを壊さなければならず、切り替え工事にあたって高額な費用がかかるため注意が必要です。
このように、浄化槽が設置されている物件については、所有者の義務としてかなりのメンテナンス費用を負担していかなければなりません。
浄化槽が設置されている物件は、必然的に古い物件であることが多く、家賃も割安な場合も多いため、あまりにランニングコストがかさむと収支が合わなくなる可能性があります。
浄化槽であること自体は問題ではありませんが、コストが収支にあうかどうかについては、慎重に判断した方がよいでしょう。
排水管の詰まりや逆流が起こったとき
普段生活をする中で、排水管のことを意識する機会はそうありませんが、いざ詰まってしまったときどのように対処すれば良いのか分からないことが多いと思います。
トイレを例にしますと、詰まりが発生したとき、軽度の詰まりであればラバーカップで詰まりを解消し、詰まりがひどい場合は専門業者に依頼してローポンプやハイスパットで詰まりを解消します。
しかし、それでも解決しない場合は、便器内ではなく更にその先の、排水管(下水管)で詰まりが発生している可能性があります。
排水管(下水管)で詰まりが発生している場合、トーラーや高圧洗浄機を使用して管清掃を行えば解決することもありますが、勾配に問題がある場合や管が破損している場合には、排水管の交換が必要になる場合もあります。
今回の記事では、専門業者を呼ぶ前に知っておきたい排水管の交換が必要になる状況や基礎知識、交換費用についてご紹介いたします。
トイレの詰まり
トイレットペーパーを一度に大量に流したり、食べ残しや携帯電話、タオルなど「流すべきでないもの」を流したりした場合、詰まりの原因になることがあります。
トイレの排水管に汚れがたまっている場合、トーラーや高圧洗浄で管内をきれいにすることで詰まりを解消できます。
携帯電話など大きく流すことのできないものの多くは配管より手前で詰まっていますので、便器を取り外して異物を取り除きます。
配管の勾配不良による詰まり
排水管は、水が自然に流れるように適度な角度をつけて設置されていますが、この角度が変わると水が流れずに途中で溜まったり、逆流したりしてしまいます。
排水管が逆に傾いてしまっている、あるいは管自体に損傷があるような場合は、適切な勾配をつけて排水管自体を交換する必要があります。
排水管の破損による詰まり
排水桝がコンクリート製の場合、経年劣化などで割れてしまったり、排水桝と排水管の接続部に隙間ができたりして、ペーパーや汚物が引っ掛かり流れなくなってしまうことがあります。また、植物の根っこが隙間から侵入して排水管をふさいでしまうケースもあります。
排水管工事の内容と費用
どれくらいの距離を修理する必要があるかは、トラブルの症状によって変化するため、状況に応じて見積もりが提示されます。
排水管を設置する際、建物の構造によっては給水管を一度取り外さなければ作業ができない、という事態が起きることがあります。
このようなケースでは、給水管の補修費用が発生することもあります。
なお、基本的に排水管のトラブルは、屋外の土中に埋設されている部分が大半です。
排水管付近の壁が腐食してそのままにできないといった状況でない限り、管自体の交換で壁を取り外すなどの工事は発生しません。
排水桝の取り換えが必要な場合も
「排水桝」の取り換えが必要な場合も排水管交換工事を行う場合、「排水桝」の交換が必要になるケースがあります。
ここでは排水桝の役割と交換が必要なケースについて紹介いたします。
家の中には、トイレやキッチンなどの数に比例して、排水管も複数通っています。これらの排水管が合流し、一カ所にまとまる場所が「排水桝(排水マス)」です。
水まわり専門業者が排水管の修理や点検をする際、まず排水桝を調べます。排水桝を見ることで、どの排水管がトラブルの原因になっているかを見分けることができます。
排水桝は庭などに設置されていることが多く、ふたが地表に露出しているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。
古いタイプの排水桝はコンクリート製で、幅が約30~40センチあり、四角や丸い形のものがあります。
新しいタイプの排水桝は、排水管と同じ塩化ビニルでできているものが増えています。大きさは大小ありますが、設置されているものの多くは幅が15センチぐらいの丸い蓋になっています。
排水桝の取り換え工事の費用
排水桝の取り換え工事の費用排水桝が古くなり破損してしまうと、排水桝の取り換えが必要となります。
特に、コンクリート製の古いタイプの場合は、破損しにくい塩化ビニル製の新しいタイプに取り換える必要があります。
トラブルの内容や構造によって、必要な作業が異なりますが、おおよそ5万円前後と考えておきましょう。
給排水設備工事の種類と注意点
私達が普段生活の中で当たり前のように使用しているトイレやお風呂、キッチンなどの水道ですが、給排水設備工事によって成り立っていることはご存じでしょうか。
きれいな水が簡単に出せて、汚れた水が家の外へと運ばれていくのは、工事によって取り付けられた配管のおかげなのです。
今回の記事では、給排水設備工事についてその種類や注意点などをご紹介いたします。
給排水設備工事とは
給排水設備工事とは、キッチンやトイレ、お風呂などの住宅設備をはじめ、給水管や排水管、給湯設備などの新規取り付けや交換を行う工事のことです。
戸建住宅の場合であれば、大きく分けて「上水道工事」と「下水道工事」の2つに分類されます。
基本的には新築の家を建てる際に行う工事である上に、道路の下や家の内部に存在している設備のため普段は目につかず意識することはほとんどないでしょう。
しかし長年住み続けることによって、リフォームなどのタイミングでは検討しなければならない部分でもあります。また表面にない部分であるがゆえに、いざ工事をするとなった場合には大掛かりになってしまいます。
万が一工事の際に不備があると、生活そのものに対して非常に影響が出てしまう部分でもあります。さらに、水漏れなどのような症状ですと配管や設備の周囲に存在する断熱材や家の基礎部分のように簡単に変えることができない箇所にまで悪影響を及ぼす可能性があります。そのため精度が求められる工事ともいえるでしょう。
上水道工事
上水道とはきれいな飲み水が通る水道のことです。浄水場から住宅までを配管によってつなぎ、蛇口やレバーをひねるだけできれいな水が出るようにするための工事を「上水道工事」または「給水給湯管工事」といいます。
給水管あるいは給湯管はかつて塩化ビニールパイプ(通称:塩ビ管)をメインで使用していました。
しかし、4m以上の直線や曲げが必要になった場合に部品によって繋がなければならず、
高い技術を持った職人の方でなければその接続部分から水漏れなどが発生してしまうという問題がありました。
近年では、専用のパーツによって簡単に接続ができる「ヘッダー管」という架橋ポリエチレン管を加工した建材が登場したことにより、水漏れ防止の救世主として主流となっています。
これを「ヘッダー工法」といいます。
塩ビ管に比べてややコストは高いものの、熟練の職人でなくても作業ができるということで人件費が抑えられますので、最終的には低コストで済むのです。
下水道工事
下水管工事とは、トイレを流したときや、キッチンや浴室で排水溝へと流れていった汚水を下水処理場へと運ぶために必要となる配管工事です。
雨水・汚水排水管工事と呼ぶ場合もあります。正確には、家の中から外に対して排水するための「屋内排水管工事」と、外から下水処理場へと排水するための「屋外排水管工事」にわかれます。施工業者によってこの2つを一つの工事として一貫して行う場合もあれば、別工事として扱う場合もあります。
屋内排水管を設置する際には、2つの種類のいずれかを採用することとなります。
1つは「床排水方式」というもので、排水管が床から生えているような状態のものを指します。施工やメンテナンスがしやすく水漏れも発見しやすいなどのメリットがありますが、配管がむき出しであるために収納の邪魔になったりします。
もう1つは「壁排水方式」です、排水管が壁の中に埋め込まれているため非常にスッキリとしています。デザイン性には優れているものの、すぐ見える状態ではないことで水漏れの発見が遅れたり、メンテナンス等が非常に手間だったりという面があります。
また「排水トラップ」の設置も欠かせません。水を常時溜めておくことによって、虫や悪臭が排水管を通って室内へと侵入するのを防ぐための設備です。
屋外排水管に関しては、汚水排水管・雨水排水管・雑排水管の3つが存在しており、合流式または分流式のいずれかの方法によって排水されます。
分流式の場合は汚水のみを下水処理場で浄化することになり、雨水や雑排水はそのまま河川へと流します。
一方合流式では途中から汚水と雑排水が一緒に下水処理場で処理されることになるのです。
工事の際の注意点
給排水設備工事の際の注意点ですが、主に「クロスコネクション」が挙げられます。
本来は上水道の配管は浄水場からの水のみが通るのですが、何らかの原因により井戸水や虫垂が混ざり込んでしまった状態をクロスコネクションといいます。
飲料水の汚染につながってしまう状態となりますので、気をつけなければなりません。
給排水設備工事は建物の階数や構造によって施工方法が異なる複雑な工事ですので、確かな技術でしっかりと対応してくれる施工業者に依頼するといいでしょう。
有限会社スドウ工営のSDGs 宣言
社会から信頼される企業であり続けるために、私たちのインフラソリューションで特に貢献できるSDGsの目標10つを特定し、事業を通じてそれらの目標を達成に向けて推進します。
To keep being trusted by society, our company picked up the 10 goals of SDGs that we can contribute specifically with our infrastructure solutions. We will work to achieve those goals through our business.
SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択され「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの全世界の目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
スドウ工営のSDGsの取り組みについて
弊社として、以下の10つの目標達成に向けて取り組んでおります。
GOAL5 : ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
GOAL6 : すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
GOAL7 : すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
GOAL8 : すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
GOAL9: レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る
GOAL11 : 都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
GOAL12 : 持続可能な消費と生産のパターンを確保する
GOAL14 : 海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
GOAL15 : 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
GOAL17 : 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
上記の10つのゴールに積極的に取り組みます。人間らしい生活ができるよう生命の危機を感じることのない最低限必要な環境を整えることはその他7つのGOALにも直結する重要なミッションであります。
SDGsをビジネスにつなげる
SDGsの取り組みはボランティアでは継続ができません。持続可能な開発目標である上で、日本人がもっている「世のため人のためが自分のため」といった普遍的な価値観を形にし、皆が皆幸せに、WIN WINとなれる仕組みがあってこそ持続可能な社会の実現と企業の持続的発展が両立できることになると考えます。
【工事担当者】
当工事は、葉山町上山口の単独浄化槽から合併浄化槽へ切替工事になります。
弊社は浄化槽メーカーである株式会社クボタから年間を通して1事業者で1番浄化槽を仕入れたと評価されました。弊社では年間100基近くクボタ浄化槽を仕入れ施工している経緯より評価されたものであります。
弊社は申請から造成インフラ工事まで一式自社施工のため、スピードが他社と異なります。
弊社は神奈川県全域・東京都・静岡県と広域にわたり上下水道の許可を得ておりますので、広域で施工が可能です。
弊社では上水道の引き込み工事を最短行うことができます。全てが自社施工ということからスピード感があり安価に仕上げることができるのです。
自社の建設機械と自社施工なので、品質管理はもちろん、安全性や経済性にも考慮して最善を尽くして全ての現場に望んでおります。
そのため、今回も自社のバックホウと自社のダンプトラックにて掘削及び運搬そして配管工事に使う穿孔機も全て弊社の自社持ち物となっております。
早い!安い!給水管引き込み工事をお求めのお客様は有限会社スドウ工営へ!
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