宅地内ガス配管工事

開成町大規模分譲地の新築工事に伴う宅地内ガス管の配管工事を行いました。

 

開成町の小田急ハウジング様が手がける分譲地で弊社としてはガス工事を施工しております。

 

まず、道路に敷設されているガス本管より、宅地内に引き込まれている供給管があります。

この供給管を宅地内で使うために、メーターを敷設し、メーター通過後キッチンやガス栓にて使えるようにします。

 

 

画像下の鉄製の工具で道路から引き込まれている管を圧力で止めます。

こうすることでガスが出なくなり、事実上ガスが

遮断されています。

 

 

止まったガス管の先に継ぎ手をつけてメーターまでの配管をします。

引き込んだ管⇨メーター⇨各種ガス栓　という流れです。

 

 

こうして白い頭の出ている管はガスメーターがつく管です。

このライザー管に鉄管で配管してメーター設置予定です。

 

 

では、メーターの後の宅地内で使うキッチンや床暖房、ガス栓の配管は以上の画像の通りです。

 

フレキ管という管を使用して基礎部に配管していきます。

普段あまり見ることがないでしょうが、建物の基礎はこのようになっております。

 

 

フレキシブル管

フレキシブル配管工法は、建物内を自在に配管する工法です。
ステンレス鋼の波状形状の原管と塩化ビニルの被覆で構成されており、従来の鋼管より軽量かつ柔軟性に富んでいるため、容易に施工することが可能です。

また、保安性能が向上すると共に施工能率も向上し、さらに、既設のガス管から容易に分岐することができるため、居室のガス栓増設等の対応も簡単です。

フレキ管で施工すると壁内、天井裏、床下等の隠蔽部の美観に優れています。そして、耐震性、耐腐食性があります。

 

 

 

 

給水や給湯・排水などとも近くに配管するケースが多くあり

常に職人さんとのやりとりが欠かせません。

 

 

 

最後に建物の基礎内と建物の外の貫通部はコーキングという防食性に長けている専用の材料にて施工しました。