二宮町山西地区のお客様宅にて浄化槽の切り替え工事を行いました。
当工事のお客様は弊社のホームページを閲覧してくださり、その後、お問い合わせフォームより現場調査及びお見積もりを経て、ご成約までご依頼いただいたお客様です。
なお、この二宮町山西地区という地区は、昨年度の役所発注の工事で公共下水道を敷設した地区になります。
公共下水道とは
地方自治体はじめとする役所では、公費にて宅地内の入り口部分に、公共下水道と接続するマスである、「公共マス」の設置をします。役所としても、浄化槽よりも公共下水道での浄化を推進しており、住まいの地域によって普及していない地区では、公費にて下水道管の布設を促進している傾向にあります。
また、公共下水道の範囲エリアになった住まいの方は、原則として３年以内に水洗トイレに変えることが原則として義務化されています。
そのため、市町村によっては、無利子や低金利での融資制度があったり、補助金制度を設けたりと地域によってそれぞれ受けられるものがあります。
【公共下水道のメリット】
１．既存の浄化槽やくみ取りトイレの便槽を廃止するので、浄化槽の保守点検料・清掃料・電気代、くみ取り料などの管理費用は不要となります。
２．単独処理浄化槽やくみ取りトイレの場合、悪臭や害虫の原因となるなど不衛生です。公共下水道へ切り替えると、自宅周辺の水路の衛生環境が改善します。
３．くみ取りトイレを廃止すると、高齢者や足腰が不自由な方も、安心して清潔な水洗の洋式トイレを使うことができます。
４．公共下水道へ切替えていただくと処理する汚物が減るので、こうした多額の処理経費を削減できます。
下水道切り替え工事
今回の工事では、高台の箇所に家屋が建っている為、重機の搬入はできず、全て人力にて工事を施工しました。
また、公共マスから家までの数メートル高い部分は既存の雑排水配管を利用を考えて施工する方法を選択しました。
使わなくなった浄化槽の処分方法として、浄化槽の撤去方法は3種類あります。
全部撤去
浄化槽の本体、装置、部材などを全て取り出します。
埋め戻し
最も多い処分方法がこの埋め戻しだといわれていて、浄化槽内の部材や装置などを取り出し、本体の3分の2ほどを残し、埋める方法です。
埋め殺し
浄化槽内の部材や装置などを残したまま埋めて潰してしまうという方法です。
お見積もりの段階で、現場の様子とご予算の調整をした上で、上記のどの方法にて施工をするかを検討します。
弊社では、原則として、全撤去もしくは、1/3のみ残して埋め戻す方法をとっております。
補助金・助成金の申請を代行します！
弊社では、各地の地方自治体が掲げている補助金や助成金・奨励金などあらゆる金銭を受け取る為の申請など、サポート業務も行わせていただきます。
当工事のお客様も対象のエリア・工事だった為、弊社にて申請などサポート(完全代行)させていただきました。
下水道切り替え工事は得意中の得意工事！
弊社では、下水道切り替え工事も得意事業の１つであります。
施工も弊社の自社にて行うので安心の実績数と経験値がある職人がお客様のお宅へ伺います。
弊社では、神奈川県県内の小田原市、湯河原町、真鶴町、箱根町、開成町、大井町、南足柄市、松田町、鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、平塚市、大和市、座間市、海老名市、厚木市、伊勢原市など指定工事店及び指定水道業者です。
申請から設計、施工までどんな工事でも承ります。ご相談・お見積りはご気軽にどうぞ。
有限会社スドウ工営の運営する床暖房専用サイト内でも床暖房について書かれています。
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