- 火事にあった空き家を放置していると特定空き家に指定されてしまう!?|社会に貢献する、地域の住医「スドウ工営」
- 火事にあった空き家を放置していると特定空き家に指定されてしまう!? 火事にあった建物は解体工事が必要…
擁壁が湿っていたり、コケが生えていたりする場合には注意が必要です。
排水がスムーズにできていない可能性があります。
今回は、擁壁の排水不良についてご紹介していきます。
擁壁は、高低差のある土地の斜面などで崖崩れや土砂災害などをなるべく防ぐために設置する、壁状の構造物のことを言います。
そして、擁壁を設置するために行う工事のことを擁壁工事と言います。
擁壁は、鉄筋コンクリートやコンクリートブロック、石などで作られているものもあるでしょう。
一般的に多く利用されているのは、垂直に立てやすい鉄筋コンクリートの擁壁です。
鉄筋コンクリート擁壁の中でも、スペースにあまり余裕がなくても立てやすいL字型の擁壁が多く利用されているでしょう。
擁壁工事の費用に関しては、擁壁工事を行う場所や擁壁工事の内容などによって大幅に異なる可能性もありますが、相場は1平方メートルあたり約3万円から約10万円くらいかかってくるでしょう。
自治体によっては擁壁工事の補助金制度を用意しているところもありますの。
擁壁工事の費用をなるべく抑えたいという方は、補助金制度についても確認してみてください。
擁壁の排水がスムーズにできていない場合、いくつかの症状がみられる可能性があります。
例えば、以下などが挙げられるでしょう。
擁壁が湿っていたり、膨らんでいたり、コケが生えていたりする場合、擁壁の排水がスムーズに行われていない可能性があります。
擁壁の水抜き穴に土や草などがたまってしまっている場合がありますが、放置していると擁壁の排水がきちんとできていないかもしれません。
また、擁壁の水抜き穴がそもそも設置されていないという場合もあります。
水抜き穴がない擁壁も、排水がスムーズに行われていない可能性があるため注意が必要です。
擁壁にヒビが入っている場合は、ヒビが入っている場所から水分が入り、擁壁の耐用年数が短くなってしまう可能性もあるでしょう。
擁壁の排水がスムーズにできていない場合、擁壁が劣化しやすく、倒壊の危険性も高まってしまう可能性があるでしょう。
先程ご紹介しましたように擁壁が湿っていたり、擁壁にカビが生えていたり、擁壁が膨らんでいたりする場合などは、擁壁が劣化し、倒壊の危険性が高まってしまっている可能性があるため注意が必要です。
擁壁の排水がスムーズにできていないという場合は、排水がスムーズにいくように、擁壁の立て直しが必要になるかもしれません。
擁壁の建て直しを行う場合には、擁壁の解体撤去作業費用+ 擁壁を新設する工事の費用がかかってくるでしょう。
擁壁の排水がスムーズにできておらず、放置してしまっている場合などは、倒壊の危険性も高まってしまいますので、排水がきちんと行われているか定期的に確認が必要です。
擁壁工事をした後は、擁壁を放置しておいて良いというわけではなく、定期的にメンテナンスが必要でしょう。
排水がきちんと行われていない場合や、劣化してしまっている場合、ヒビが入ってしまっている場合など、補修作業や解体撤去作業が必要となってくるかもしれないです。
排水がきちんと行われているのか自分たちだけでは判断が難しい場合もあるかもしれません。
専門の業者さんに定期的に点検してもらうのが良いでしょう。
擁壁の耐用年数は、およそ約30年から約50年ぐらいと言われています。
排水がスムーズに行われていない場合などは、耐用年数も短めになってしまうかもしれないです。
擁壁工事を行ってから30年経過していなくても、擁壁にひびが入っていたり、擁壁が膨らんでいたりする場合などは、擁壁の倒壊の危険性が高まっている可能性もあります。
やはり定期的な点検は重要です。
擁壁が湿っている場合は、排水がスムーズに行われていない可能性があるでしょう。
擁壁にカビが生えていたり、擁壁が膨らんでいたりする場合も、排水不良の可能性があり、注意が必要です。
排水がスムーズにできていない場合、擁壁が劣化しやすく、倒壊の危険性が高まってしまっている可能性もああります。
定期的に専門の業者さんに点検してもらうのが良いでしょう。
コラム
SERVICE
NEWS